男澤

2021.02.13

1回目の訪問

ホームの横浜金沢区、亀遊館に約週イチでサ活をしつつも、最近サウナデビューのおっさんは、水風呂の大切さを実感し、アウェーしました。南関東特有の黒湯が好きなので、せっかくなら、黒湯の水風呂に入りたいのもあり、昭和遺産ともいえる生麦の朝日湯を訪ねました。場所は都会の大動脈である、国道15号線に面していて、こんなところに日本家屋か?といったようににそびえております。外観の佇まいも秀逸ながら中も期待を裏切らないタイムスリップしたような昭和感が満載。レトロ好きには堪らない佇まいです。個人まりとした銭湯で、お年寄りばかりと思いきや、若者もチラホラ。昭和は若者にも受け入られてるんだと思いました。
早速、昭和なカランで体を洗ってからお目当ての黒湯を堪能。トロっとした湯ざわりがたまりません。そして、メインディッシュのサウナへ。
4人がMAXであろう、サウナ。乾式でほどほどな熱さ。95度くらいといった感じです。内観は年季入ってはいますが、汚い感じはしません。
で、いざ、自分と向き合う時間をセットしようとするとかすかに流れる昭和懐メロにROCK ON。二段あるサウナなのですが、一段目だとよく聞こえないので、2段目に鎮座します。
すると、耳に飛び込んだ曲は、矢澤永吉「時間よ止まれ」たしかに昭和レトロだからそうだよなとツッコミつつ、次は中島みゆき「わかれうた」。昭和のCHILL SONGが目白押しでなんだかたまらない状態に。約7分経ったかと思い、念願の黒湯・水風呂へ。おじいちゃん家のお風呂のような大きさですが、黒湯のトロトロ感と17〜18度くらいの冷たさがとにかく優しかったです。
その後も6〜7分×3セット。入るたびに、訴えかけてくる昭和懐メロ。今は漢らしいってなんだろうなジェンダーな時代ですが、世良公則が歌い上げる「あんたのバラード」に整いもあって酔いしびれ、軽快な80年代洋楽ディスコが流れたかと思ったら、WINK「寂しい熱帯魚」だったりコンセプトを裏切らない、昭和クラシックスをとことん堪能しました。(WINKは洋楽ディスコのカバー。音は当時流行のディスコ)
もはや、サウナという枠にとどまらず、銭湯文化&昭和遺産を味わう場所。サ活云々は初心者なのでうまく言えませんが、貴重な体験ができるサウナであるのは間違いないです。サウナとしての設備はシンプルすぎるかもしれませんが、文化遺産として堪能しつつ、整うのも乙なのかと個人的には思いました。これからもいろんなサウナへ行こうと思います。
自分的には、大型のスーパー銭湯よりも、街場の銭湯サウナが好きなので、地域密着形の湯を巡ってイキタイです。
やっぱり地元・横浜は良いなぁと改めて思いました。

男澤さんの朝日湯のサ活写真
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