どの

2022.02.17

1回目の訪問

ずっと憧れていた「らかんの湯」についに訪問。
ランプの森のロビーでチェックイン後、ウェルカムドリンクでカモミールほうじ茶をいただき、早速浴室へ向かいました。1日目は男湯です。

浴室の扉を開けると、湯気の中に演出の光が差し込む空間。その奥には浴室に鎮座する木とそこに吊るされたヴィヒタ。初っ端からすごいぞ…

#サウナ
①ドライサウナ
ほうじ茶ロウリュで有名なサウナ室。サ室内は照明が細いスリットのみなので、とにかく暗い。どこに座ればいいのかよくわからないほど。目が慣れてきてようやく構造がわかってきて、空いてる席に座りました。中央に鎮座する細長いサウナストーブにもほのかに照明が当てられていて、まるで暗闇に浮かび上がっているよう。暗闇の静謐な空間で気持ちよく蒸され、そこにほうじ茶ロウリュをすることで、素晴らしい香りに包まれます。極上体験。至高すぎる。

②薪サウナ
2021年10月オープンの新サウナ。露天エリアから伸びる白い道を進むと薪サウナの小屋。中に入ると、左方向に階段状になっており、両端に座席。まるで歌舞伎の花道のよう。最奥には吹き抜け空間に巨大なサウナストーブ。2.5トンのストーンを温めているそうで、人の背丈よりはるかに大きく、とにかく巨大。なんだこの空間は…最奥の最上段席に座り、薪が燃える様子やガラス張りの向こうの自然を眺めながら無心で過ごす。熱がマイルドなので、瞑想するにはちょうどいい。心が洗われていきます。20分くらい入り、身体も心も芯から温まりました。

#水風呂
贅沢にもチラーで16度に冷やされた温泉水。夜はライトアップされていて非日常感すごい。汗を流せば頭まで浸かってOKなのが嬉しい。冷たい温泉に頭まで潜るのは初めての経験。気持ち良すぎる。浮遊具で浮かべば、無重力世界。


#休憩スペース
グレーのオブジェに座って外気浴。硬いのかと思ったらクッションぽい素材で座り心地よし。御船山の自然に抱かれながらの極上外気浴。トリップしそうなくらい頭ぐわんぐわんになりました。この日はとても寒く、5分ほどで身体が冷え始めてしまったので、最近できたという2階の休憩室へ。
階段を登り、休憩室の扉を開けると、まず右手に焚き火。そしておしゃれな喫茶空間にチェア2台。とても裸で利用する空間とは思えないオシャレさ…!焚き火の前の椅子を陣取り、焚き火とその奥の御船山の自然を眺めながら、番茶とみかんとプリンとかんころ餅をいただきました。どれも感動する美味さ。浴室の扉を開けてから非日常要素しかなくて凄すぎる。この休憩室が完成した後に訪れることができて本当によかった。

どのさんの御船山楽園ホテル  らかんの湯のサ活写真
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