縄文天然温泉 志楽の湯
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
三ヶ日明けの1/4、平日のため空いているかと思い訪問したが思いの外混んでいた。
うちの会社含め、4日まで有給取得推奨の企業が多いのかもしれない。
お風呂全体のコンセプトは非常に面白く、縄文土器のレプリカが設置してあったり「味噌樽風呂」のようなアイデア風呂が楽しい。
露天風呂への出入り口の引き戸に紐が付いていて、紐の先に石がくくりつけてある。石が重りになって自動で引き戸が閉まる「縄文自動ドア」設計になっていて感心した。
※ただし引き戸のレールが錆びたためか設計時から摩擦係数が増えて自動で閉まらなくなっているのはご愛嬌
街の文化施設的な雰囲気が好きな人ならワクワクすること請け合い。
#サウナ
定員10名の一室のみ。メーターは88度くらいを指していたが、出入りが多くもう少し低めかも。
#水風呂
ややぬるめ。20度弱くらいか。
これは好みの問題だが僕はぬるめが好きなので満足。
#休憩スペース
ととのい椅子がないのが残念。
せっかく吹き抜けの露天風呂があるので、脇に椅子を置くだけでサウナ需要を満たせるのに...
総括:サウナはおまけ程度の位置付けなのかサ室は一室のみ、ととのい椅子なし、水風呂には「掛けず小僧」もいた。
その割にサ室は混んでいて定員10名ギリギリ、出入りが激しい上におしゃべり大学生2人組もいてあまり落ち着かなかった。
露天風呂の脇にある切り株のようなものに腰掛けて外気浴したら一応ととのうことができたが、床が水捌けの悪いコンクリだったため足先が冷えてつらかった。
トータルコンセプトは面白いのだが、サウナ目的で訪問した身分としては少し残念なポイントが散見された。他の利用客に左右される部分も多いので、日によって満足度は変わりそうだが…
お風呂としては、大きめの室内風呂と湯の花たっぷりの露天風呂があり満足度は高い。露天風呂の枯れた落葉樹が作り出す寂寥の雰囲気は絶品だった。また季節が変わったら訪れてみたいと思った。
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