カフェ パラム
その他 - 大分県 豊後大野市
サウナ：10分 × 5
水風呂：1分 × 5
休憩：10分 × 5
合計：5セット
一言：
【続・豊肥サウナ行脚②】
かじか庵から移動して到着したのはこちら。
駐車場に車は複数台止まっているが、あるのはログハウス風民家のみ……かと思いきや、カフェスペースがあってここで間違いないと一安心。
とりあえずピザ(美味い)を注文し食した後、支払いをする際に
「この後サウナを使いたいのでその料金もまとめて支払いたいのですが……」
「あ、サウナはお食事した方は無料で利用できますよ」
何それ。ピザはドリンク付で1000円なのに、それだけでサウナも入れるって……僕みたいにサウナ目当てで来てる人はむしろ1000円でサウナに入れて食事も付いてくるって感じじゃないか？神か？
おもむろに水着等の用具を持って、部屋内へ。モロに民家の洗面所で着替え、風呂場を通ってサ室へ。友達の家にサウナがあるって言われて入りに行くような気分。
サ室は本当に手作り感満載。とはいえ、空気の入り方、熱の伝わり方が絶妙で、同じ素材があっても素人がサウナを完成させるのは不可能であろうと思われるもの。セルフロウリュでオレンジの香りが充満し、気持ち良い匂いの中で息苦しくなく過ごせるので10分があっと言う間に感じられる。
水風呂は風呂場を利用することも出来るが、目の前に流れる川を使わない手はない！これも手作り感満載の階段、そしてボルダリングの岩を付けた板が敷かれているのをロープを頼りに下り、川まで辿り着く。
川は滑りやすい岩を踏んで入っていく必要があるが、上手く嵌まれる場所があればそこで浸かっていることが出来る。中々大人になって川に水着で入るということは無かったので、安全な場所を探りながら入っていくという行為自体新鮮に思われる。
川の水は入るのがしんどいほどではないが、ガッチリ身体を冷やせる温度。潜りつつ、野生に帰った気持ちでそのまま川の水を飲んでみたり(良い子はマネしないでね)。そしてまた川べりを登るのだが、川が水風呂という最高な条件である代わりに僕のサウナ史上最も水風呂に入るのが困難なサウナと思われた。こんな体験他では出来ないけどね。
春の日差しが降り注ぐ中、外気浴からのセットの繰り返し。それにしても廃材メインで作っているとは思えないほどの居心地。ついつい繰り返し……と思っていたら、5セット目まであっという間に到達。3セットくらいで抑えようと思ってたのだが……
それにしても、ここまで良いサウナを食事付で利用出来るのは素晴らしい。むしろ申し訳ないので、今度来る機会があれば他のものも注文して助けになればと思った。
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