湯けむり屋敷 薬師の湯
温浴施設 - 長野県 大町市
温浴施設 - 長野県 大町市
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:7分 × 3
合計:3セット
☑️年末のこの時期に♨️
青空の公休日、ちょっとだけ遠出をしたくなった。
野暮用を済ませた南松本駅より国道19号を北上する。長野県大町市に入ると青空は無くなり、空は水色とグレーの中間の様な雲に覆われ始めた。
目的地は大町温泉郷の中で唯一の日帰り入浴施設「湯けむり屋敷 薬師の湯」である。調べたら去年は同じ師走の18日月曜日に訪れている。ここは露天風呂が素晴らしかった記憶が濃く残っていた♨️
施設の隣りには今年6月からオープンとなった山小屋風カプセル宿泊施設「ねるだけ」がある。薬師の湯と同じ経営で料金も3千円台からとリーズナブルであるからいつか利用してみたいものだ✨
入館時刻は14時。昼食は済ませていたので貴重品をロッカーに入れてから男湯の暖簾をくぐる。ほんのりと温かみを感じる掛け湯を入念にしてから露天風呂へと向かった。一面の銀世界に目をやりながら、やや熱めの単純泉にゆっくりと身を沈める。
求めていたのはこれなのだ。
様々な種類の野鳥が木々の間をを飛び回っている。正面にはまるで天然のクリスマスツリーの様な所々に雪を被った大きな木がそびえ立つ🎄
もう、これだけでいいや。
そんな気分にもなってしまうのである。しっかりと温まった後、余韻を味わう様にゆっくりと歩きながら露天を後にする。イスと洗面器を自分でセットする銭湯スタイルで身体を洗う。珍しく逆の手順である。
去年は4名の人数制限があったサウナは縛りが無くなっていた🔥テレビもBGMも無く程よい湿度と温度の中で、ただただ汗をかく。電球のひとつが切れる間近なのであろう。チカチカと怪しい実験室の様についたり消えたりを繰り返していたのは偶然の演出であった。
そして限りなく水に近い掛け湯の後、18℃と優しい広めの水風呂を楽しむ🌊長く入れるのだが、露天での外気浴を考慮しての1分である。
たったひとつのととのいイス。空いているのもあるのだが、見事に譲り合いながらローテーションを繰り返していた。実際にととのいには3分とかからないのだから・・・
去年同様、内湯からガラス越しに雪景色を見るのもオツなものである。3セットをゆっくり楽しみ、最後は露天風呂で景色を目に焼き付けた🥹来年の今頃もここにいる様な気がしてならないのである。
良い機会なので、信濃大町駅付近にでも寄ってから帰ってみようではないか。
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