文化浴泉
銭湯 - 東京都 目黒区
銭湯 - 東京都 目黒区
出かけ先でモヤモヤする出来事があった。
こんな時は大きな風呂でさっぱり身も体も洗い流したい。
現在地は秋葉原周辺。多少歩いて行けるので両国の有名なスーパー銭湯に行こうと思っていたが寄り道し過ぎて到着した頃には既に夕方5時になっていた。
夜ご飯は8時に家で食べたい。店頭に置いてある「お店の案内」をペラペラめくり多種多様なお風呂が魅力的に写るがそこそこ高い入浴料で2時間だけだと勿体ないとケチくさい事を思って入るのを渋った。目の前まで来たのにだ。
脳内のカーナビゲーションシステムが急に方向転換をして何をしに来たのか分からない時間だったが大きくUターンをした(徒歩&電車で)。
やっぱり近くの銭湯サウナにしようと2度目の文化浴泉に。こんな書き方をしてしまうと申し訳ないが今のボクにはちょうどいい料金と施設と思いナビタイムさせてもらった。
銭湯サウナと言っても「ほぼ1000円」なところが多いが文化浴泉は「ほぼ500円」だ。千円札を受付で払うといつもの銭湯と違いお釣りが多くて少し驚く。このお得感こそが今のボクの身の丈に合っている理由だ。決してお金に困っている訳ではない。堅実に使いたいだけなのだ。
2度目なので多少の要領は掴めている。「ととのいイス取りゲーム」に負けた場合の対処法も身につけている(前回の書き込み参照)。
常連のような顔つきでサウナに入り出ると案の定イスには先客が座っている。と、その後ろにも磨りガラス越しに人影が!?
なんと駒の湯よろしく文化浴泉の脱衣所にも椅子が1脚だけだが置かれていた!椅子に座っている人影が見えた時にはドンキーコングの隠しステージを見つけたような興奮があった。
これからはもっと「脱衣所にサウナ後の椅子あるパターン」に気をつけなければ。
サウナ3セット目は「ボーナスステージ」に座り若干強めの扇風機に身体をさすられた。気持ちよかったがドアの開け閉めの音や他のお客さん同士の雑談などまあまあ現実に引き戻されるパターンもあるが悪くない場所。思いの外、空調が効いてて肌の水分がすぐ飛んでサラッと気持ちいい。
お昼のイライラもさっぱり綺麗にどっかに飛んでいった。文化浴泉に行くだけで今日がいい日になった。家で食べた夜ご飯も美味しいし。
あと全然関係ないがここのサウナ室の壁は「厚揚げ豆腐」に似ている。
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