サウナの梅湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
四日市の玉の湯からあてもなくドライブして、自ずと西の方へ向かった。大津に着いた辺りで京都も近いことに気付いてどこかやってる店はないか探してみたら、出てきたのがサウナの梅湯。その時丁度0時で閉店が2時。今からなら間に合うと聞いて、初めて京都の街中を自家用車で踏み入れることになった。
店に付いたのは1時前だったがまだ多くの人がいて入場待ちになった。こんな遅い時間でも待たされるとは随分景気がいいもんだ。10分程待ってようやく入場。
中は至って普通の銭湯。しかし至る所に手が入っており手作り感がある。
サウナは天井付近で100度台だが座っている所だと体感80度台ぐらいだった。先程140度を経験したためかとても快適な室温だったが、結構高湿ですぐ汗が玉のように吹き出して止まらない。これもまた気持ちいい。
水風呂は深めの浴槽。他に人がいなかったので浴槽の縁に頭を乗せ、足を段差に乗せて身体を水中に浮かせた。すると静かに身体が揺れるのがわかる。これがとても癖になって、休憩のときもその揺れの感覚がずっと続いた。こんな感覚は初めてだった。
2セット目は汗の出方が変わり、よりきめ細やかな水滴になっていた。しかしサウナの途中で腹痛が起こり、水風呂まで耐えたもののやはり耐えきれずここで離脱した。
当初ここに来る予定はなく本当に偶然立ち寄ったサウナだったが、今まで経験したことのない新たなととのいが見つかったように思える。最後にお土産にタオルを買って、晩秋の夜の京都の緩やかな空気に心が弾んだ。
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