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JUURI SAUNA(ユーリサウナ)

プライベートサウナ - 宮城県牡鹿郡女川町 事前予約制

湯

2025.10.18

1回目の訪問

サウナ飯

【時間を忘れて蒸気に夢中】
今年、一番行きたかったサウナ。

仙台に単身赴任している友人に、いつ遊びに来るんだ？と問われ、仙台行くならココ行きたいなぁと呟いら、行こーぜ！となり、あっさり実現した。

上野→仙台は新幹線で1時間半、仙台→出島のユーリサウナは車で1時間半。

Aitokiuas はフィンランドのNarvi社が販売している、蓄熱式のサウナストーブ。

長時間直火でストーンを温め、火を消して煙を外に追い出し、余熱で温める、日本ではほとんどお目にかかれないスモークっぽいサウナだ。

ストーンが高温になっているためか、ロウリュの音が少し違う、低音で重たい感じがする。

ログのサ室は低温で、機械換気をしているらしく抜けが良い。ロウリュをすると気持ちよく体感温度が上がり、しばらくすると落ち着いてくる。「この温湿度のコントラストを楽しんで」というのが店主の思いで、まさにその通りに、存分に味わった。

この入り方だと長く入れる。おしゃべりしながら、天使が通るタイミングを見てロウリュ。を繰り返し、気が付くと20分以上経っている。

かけ流しの水風呂にデッキやハンモックに寝転ぶ外気浴。空を見上げると、樹木が風でざわざわ揺れる。

森を守りたいという強い思いから、出島の間伐材でログを建て、薪として使用しているという。サ室でじっとしていると、このストーリーを含めてグッとくる瞬間がある。

3時間をたっぷり堪能。Tシャツを買い、後ろ髪を引かれながら、宿泊地松島へ車を走らせた。