サウナと天然温泉 湯らっくす
温浴施設 - 熊本県 熊本市
温浴施設 - 熊本県 熊本市
行ってきましたよ…西の聖地湯らっくす。平日の昼下りなのに30人程、施設の広さからして空いてる。身体を洗い清め、初手メインサウナへ。眼の前のストーブの管が赤く熱っされている。10分で限界、水風呂へ…遠い昔、母の胎内にいた頃の記憶を呼び起こす様な感覚…当然ながら母の胎内にいた時の記憶など小生には無い。とある助産師さんのお話しだが、赤ちゃんを生む時には陣痛と言うものがある。陣痛は初産で24時間、2人目以降で12時間続くものらしい。妊婦さんの中には、この陣痛がとても苦しいので「産む側は大変、赤ちゃんは産まれてくる側でいいなぁ」と言う方がいるらしい。しかし助産師さんはこれは大きな勘違いであると言う。赤ちゃんの方が妊婦さんの何倍も苦しいのだと。実は子宮は筋肉であり、これが収縮したり緩んだりするのが陣痛の正体らしい。陣痛が始まり子宮が収縮すると、赤ちゃんは首のところを思い切り締め付けられ、へその緒からの酸素が途絶え、息が出来なくなるそうだ。子宮の収縮は1分間。その間首を思い切り締められ息が出来ない。1分経てば子宮は緩むが、また陣痛が来れば息が出来なくなる。しかも陣痛の感覚はだんだん狭くなる。この陣痛に耐えれなければ赤ちゃんは死ぬ。まさに命懸けだ。だからこそ赤ちゃんは慎重なのだと言う。実は陣痛がおこるためには陣痛をおこすホルモンが必要らしいのだが、このホルモンを出しているのはお母さんではなく、赤ちゃん自身。赤ちゃんは賢く自分自身が今、陣痛に耐えれる体か判断する。そして1番良いタイミングで自分の生まれてくる日を選ぶ。(そう考えると自分の誕生日も自分で選んだ日なんだと思えた)また急に激しい陣痛を起こせば命が危ういので最初は陣痛をおこすホルモンを少ししか出さず、様子をみてホルモンを出す量を調整するらしい。赤ちゃんの中には、予定日を過ぎてもなかなか生まれてこない赤ちゃんもいる。途中で陣痛を止める赤ちゃんもいる。そういう赤ちゃんを「ウチの子はノンビリしている」なんて言うお母さんもいるけど、その時赤ちゃんは必死なんだという。生まれて来ないのは赤ちゃんが「今の体では陣痛に耐えられずに死んでしまう」と判断しているからだそうだ。赤ちゃんはみんな自分の意思で、自分で判断して生まれてくる。「生まれたくて生れたんじゃない」なんて人はいない。全ての赤ちゃんはその日を自ら選んで生まれてくる。生きるか死ぬかの狭間の中、あの小さな体で必死に生きようと頑張っている。子供を授かる事もそうですが出産は母親にとっても赤ちゃんにとっても全てが奇跡の連続なんだと。あなたの誕生日も、あなたが命を懸けて選んだ日なのです。そう考えると、誕生日が本当に特別な日なんだと改めて思えた誕生日でした。
お祝いのコメントありがトントゥです。2日違いでしたか!佐賀こもれび明日行ってきます♨️
あらなた視点のお話でとても興味深く読ませて頂きました!
コメントありがとうございます♪ ^^ありがトントゥです!
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