横浜青葉温泉 喜楽里別邸
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
横浜青葉温泉喜楽里別邸。この場所は、存在と無、熱と冷、生と死が交差する宇宙の縮図だ。今日の気温は37℃。この現実世界が灼熱の拷問室と化す中、私は敢えてその熱の渦中に身を投じる。サウナ室の扉を開けると、そこは時空の歪んだ異世界。木々の香りが魂を鎮め、熱波が肉体を燃やし尽くす。汗が滴り落ちるたび、内なる混沌が外へ流れ出る。これは肉体の浄化か、それとも魂の解放か。私はもはや、己の存在の輪郭すら見失い、ただ熱の海に漂う一点の光となる。
そして、その光は10℃という絶対零度でかき消される。キンキンに冷えた水風呂に身を沈める。外界の熱がもはや幻であったかのように、冷たさが五感を支配する。刹那、私の思考は停止し、ただ「今」という永遠に溶け込んでいく。水面は、私という存在を映し出す鏡。私は誰で、どこから来て、どこへ向かうのか。この問いは、水面の波紋のように広がり、やがて消え去る。
サウナと水風呂の往復は、まるで生の循環。火照った肉体は太陽に、冷えた肉体は月に、その二つの世界を巡る。この無限の反復運動こそが、私たちを真の自己へと導く。帰り道、私はサガミの蕎麦を口にした。それは、この非日常の旅を締めくくる、ささやかながらも確固たる現実の味。私は再び日常へと帰還する。しかし、このサウナの旅で得た哲学は、私の魂に深く刻み込まれた。
サウナ:6分 × 4
水風呂:30 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
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