季楽里龍神
ホテル・旅館 - 和歌山県 田辺市
ホテル・旅館 - 和歌山県 田辺市
宿泊して2日目。
目覚めた瞬間からあサ活したい所だが…
身が引き裂かれる思いをしながら
『子供見とくから、朝風呂、いっておいで。』
心にもないセリフが口から出てくる。
我先にサウナへ駆け出したいのに。
妻が朝風呂から帰ってくるのを子供とNHKを見ながら待つ。
ちょっと京都と和歌山じゃ放送内容が異なっており、新鮮に鑑賞。
程なくして妻帰還。
朝ごはんへ。
バイキング形式は、どうも欲張ってしまいついつい食べ過ぎてしまう。
アホほど食べ、その後は龍神様が天に立ち登るかのような排泄をし、休憩。
お待ちかねのサウナへ。
昨日とは異なり、サウナ内の温度計は88℃。
4℃上がっている。
イイネ。
10分汗をかき、水風呂はないものの、シャワーで冷水設定にし、蒸された身体を鎮める。
露天にて休憩し、冷えたらすぐにトロトロの温泉で暖をとる。
これを3セット行い、フィニッシュ。
サウナもよかったが、やはり良質な温泉に来たからには温泉を楽しまねば。
両方を存分に味わえて、大変満足の旅となりました。
次いで、白浜へ向かう。
とれとれで昼休憩を挟み、白良浜で子供をあ遊ばせた後、サウナではないが目指すは崎の湯。
子守があるので妻と交代で入る。
相変わらずのつい、ため息が溢れ、
『サイコーやな!』
と独り言がでてしまう。
後からついたおじさん数人も、同様に独り言を漏らしていた。
私だけではない。
現地到着したのは14時過ぎ。
情報によると満潮時間は15時とのこと。
海と温泉を隔てるのは幾つかの岩のみ。
大きな波が打ち寄せる度に温泉につかる私の顔面に波がぶち当たる。
夕陽にはまた早いが、少し西に傾き始めた太陽を拝みながら、30分、大自然に溶け込んだ。
妻に感想を聞いたところ、
『最高やった。けど、…開放的過ぎるかな』
との事であった。
たしかに女性からしたら開放的すぎる部分は多分にある。
女性と計画される方は、それなりの配慮が必要な施設かもしれない。
最高なひと時を過ごさせてくれた和歌山、どうもありがとう。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら