サンム

2023.09.01

1回目の訪問

♯新規開拓/累計450施設

「横浜で愉しむ極上のサウナ体験」の謳い文句通り、随所から横浜愛が感じられる施設だった。人で溢れかえる横浜の一大観光スポット中華街の中にその場所はある。サウナ後のサ飯は本格中華料理!なんてこともできてしまう。宿泊も可能なので旅行者にも向いている。

『HARE-TABI SAUNA&INN YOKOHAMA』さん。かるまる池袋をプロデュースしたサウナ王こと太田広氏監修の当施設。地方創生の側面を持ちつつ、サウナ施設としてもハイレベルで正直言って感動すら覚える場所だった。

2時間コースが基本。料金は平日2,420円、休日2,970円。延長30分ごとに550円追加というシステム。大小タオル付き。受付でサウナ前のスタータードリンクを勧められる。発汗作用を促す生姜等を用いたショットサイズのドリンクのようだ。

脱衣所は赤いロッカーが特徴的。想像よりもコンパクト。先程のドリンクはスターターの他にサウナ中やサウナ終わりに飲むものも用意されており、注文用のインターホンが設置されている。浴室内で優雅にオロポ!といったことも可能である。

♯サウナ ★★★★★
温浴は無く立ちシャワーのみ。身体を洗っていざサウナ。ビート板の他に健康器具のような木製のフットレストの用意があるのでお好みで。入った瞬間、一際目を引くのは水車のような形をしたサウナストーブ。

近代産業発祥の地である横浜の象徴、蒸気機関を模したような迫力のある水車がゆっくりと旋回している。日本初導入の試み。インパクト大。サウナ室の温度や照明の具合も文句無し。

毎時0分と30分のオートロウリュ。水車から引き上げられた水が階段を伝ってストーンに落ちていく。熱さ半端ない。女性側は汽船の煙突のようなダブルストーブで中国茶のセルフロウリュが楽しめるみたい。こちらも興味がある。

♯水風呂 ★★★★★
ローカルの老舗漢方薬局「更生堂」とのコラボによる厳選漢方水風呂。ほんのりと色が付いている。水温は14℃とバッチリ。入る場所によってバイブラの強さが変わったり、バイブラなしのゾーンがあったり。玄人好みのポイント。

♯休憩 ★★★★★
ラフマのインフィニティ3脚とデッキチェア4脚が特等席。その他にも港の赤煉瓦をイメージした壁に沿って椅子がズラッと並ぶ。頭上には配管剥き出しのインダストリアルな世界観と4種類の異なる送風機。

自然風のような強弱とゆらぎ効果のあるプロペラファン、時たま見かける横に長いカーテンエアー、ぐるぐると勢いよく旋回するトルネードファン、脳天直下のダクトファン。

こだわりが詰まったヨコハマサウナ。素晴らしいです。

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