サンム

2023.06.16

2回目の訪問

初めて訪れたのは昨年2月の真冬日。ちらちらと雪が舞い落ち、身も凍えるほど寒い日であったことを昨日のように思い出す。本日は打って変わって、ジリジリとした太陽の日差しが照り付ける暑い一日。

蒲田駅東口からはすぐの『ガーデンサウナ蒲田』さんに再訪。前回はリニューアルから数ヶ月ということで、古さと新しさが融合した発展途上の施設という印象だったが、そのクオリティは目を見張るものがあり、今後の行く末に期待をしたものだ。

案の定、瞬く間にサウナ好きの間で話題となり、今では大田区を代表する施設となった訳だが、その良い意味での古くささは何も変わることは無く、妙な安心感さえも感じるくらいだ。

3時間1500円が基本設定。受付で渡されるフェルトっぽい生地のバッグには大小タオルとマット2枚が入っている。エレベーターで2階へ進む。長く続く廊下には無数のキリン一番搾りの広告旗が置かれている。

ロッカーのあるスペースで衣服を脱ぎ、先述のバッグを片手に階段を降りると、簡易的な脱衣所が広がる。ガラッとスライドドアを開けると、お待ちかねのお風呂タイムとなる。相変わらず広い。ドーンと構える中央の主浴槽は存在感がある。垢すりコーナーが復活したようだ。

♯サウナ
ファーストチョイスは高湿度のセルフロウリュサウナ。横長二段掛け。ストーブは煉瓦に囲われており、トントゥが顔をのぞかせる。施設が設定した15分に一度のセルフロウリュのルールを皆きちんと守る。

静態でもずっしりとくる熱さだが、蒸気の発生により、よりインパクトのある体感となる。天井や壁を伝って、時間差で降りてくる。薄暗いライティングも絶妙で居心地が良い。このサ室を嫌いな人は居ないんじゃなきかな。

向かいに高温サウナ。カラッとしており、ストロングな雰囲気だが、かなりの大箱でゆとりがある。ケツ焼きに近いくらい尻が熱い。退室時も足裏がやられそうになるので、つま先立ち駆け足の格好となる。

♯水風呂
可愛らしく隣同士に仲良く並ぶ。冷たいのとぬるいの。温度計見るのは忘れたが、前者は17℃くらい?の体感。もう少し冷たくても良い。後者は冷まし湯の要領で。25℃ほど。

♯休憩
浴室の一角に専用の休憩スペースがある。人工芝のマットと立派な石像。特大の業務用扇風機二台が豪快に風を送る。受け止めるは3台のデッキチェア。暫くぶりのサウナだったので、本当に効いた。

セルフロウリュサウナには氷ロウリュというスタッフさんによるサービスも追加されたようで、今回は時間の関係上、体験することは出来なかったが、確実な進化を遂げていた。

相変わらず、素晴らしい施設でした。また来たいと思います。

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