スカイスパYOKOHAMA
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
遠出して横浜へ。スカイビルは駅直結の立地。
（こんなところにサウナが？）
と訝しげな気持ちでエレベーターへ。無事に到着です。
●浴室内へ
思っていたより狭い。
10人以上の裸の男達がサ室の前に並び入場待ちしている。
ちょうどアウフグースの時間だったらしい。
そして、ずらりと並んだサ椅子にも男たちが。壮観である。
身を清めてお湯へ。
平日昼間。窓からフジゼロと日産ロゴのビルを見下ろせる。
（みんな働いてんだなあ！）
と優雅な気分で温まることができる。
●いざサ室へ
窓が大きくて明るい内部。センターにデカストーブ2台。強そうだ。
サウナハット着用率が高い。90度で、大箱だが湿度も高め。
そして何よりテレビが無い！
（最高だ！！）
12分計がなく、心拍数を信じて退出。
●水風呂へ
16度。下に水流が出ていて、より冷たく感じる。
足先が冷えてきたので椅子へ。
●ととのい椅子が面白い。
窓際にベッドが三台。ここが特等席かと思いきや
ズラリと並ぶ通常のサ椅子に一工夫あり。
座ってみると、ほのかな風が上から出てくる。
外気浴気分だ！
奥の３椅子は不思議空間。
暗くて、鳥のさえずりが聞こえ、ミストが出てくる。
2セット目にここで休んでいたら、本当に森にいる夢を見た。
恐ろしい。
●アウフグース
1時間ごとに行われる。これがとても良かった。
平日昼間だったが満員となる。さすがスカイスパ。
長く楽しみたいと思い、下段に陣取る。
一人ずつ丁寧な風を送ってくれる。
熱波師のタオル音が響く。
「バッ！バッ！」
この音が好きだ。
サンプリングして毎日聞きたい。
バッ！バッ！
（向いのおじさん、ハリウッドザコシショウに似てるなあ）
バッ！バッ！
（ザコシ似なのに、テンガロンハットみたいなサ帽子かぶっとる）
バッ！バッ！
（右の人の、せんと君のサ帽子どこで売ってんだろ）
バッ！バッ！
（…トナカイか）
バッ！バッ！
（僕の番だ！）
あちぃぃいいいい。ほっかほかで退出。
これが1時間ごとに行われてるんだからすごい。
２回アウフグースを体験。体が喜んでいる。
●レストランへ。
噂のキムチチゲ小２辛＆締めごはん＆ハイボール。
完璧である。ほんとにおいしいキムチチゲ。
体が欲しがっていた塩分がスッと入ってくる。
ハイボールの濃さも完璧だ。
休憩処で気づいたら1時間半寝ていた。ばっちりととのう。
横浜まで来た甲斐がありました。
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