曙湯
銭湯 - 東京都 足立区
銭湯 - 東京都 足立区
【東京サウナ探訪記31】
初訪。事前に調べていた通り唐破風の屋根が素敵な宮造りの銭湯。色々な形の銭湯は数あれど銭湯といえばこの建築のイメージ。
靴箱ロッカーから男女別になっているのは初めての体験。様々な国旗の柄で作られた折鶴が壁の一部に貼り付けてある。
自動扉を抜けた先の番台でサウナ利用を告げタオル、バスタオル、布製のバンドを受け取りいざ入泉。
浴室の正面に見えるは鮮やかな富士山のタイル絵。その手前に森に囲まれた湖や桜、水車小屋も描かれてる。まるで風景画のような雰囲気。
サウナは4名収容の2段ベンチのサ室。中型の遠赤ストーブで温度は102℃。輻射熱が結構強くて発汗が早い。恐らく過去に訪れた遠赤ストーブを使用している銭湯系サウナで1、2を争う程の熱さかも。
1セット目は誰も利用してなかったのかサウナマットが異常に熱くタオルを敷かなければ座れない程。
テレビは無くBGMが流れているが、久保田早紀の異邦人など70〜80年代を中心とした選曲がシブい。いいね、ここのサウナ好き。
水風呂は2名同時利用がやっとの大きさで20℃だが、掛け流しているので十分冷たく感じる。肌触りが柔らかくて気持ちいい。ついつい5分程浸かってしまう。
小さいながら日本庭園のような造りの露天スペースもある。銭湯の露天が好きで鯉が泳いでいるのを見ているとなんだか心が落ち着く。
昔ながらの銭湯だがPayPayで決済できたり新しいものも取り入れる姿勢はいいと思う。
いつまでも残っててほしい銭湯をまた一つ見つけた。
男
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