ドシー恵比寿
カプセルホテル - 東京都 渋谷区
カプセルホテル - 東京都 渋谷区
おしゃれな街、恵比寿。
そんな恵比寿に「おしゃれ監獄」と呼ばれるサウナがあると聞きずっと気になっていた。
近くまで行く用事があったため、ここぞとばかりにおしゃれにピットイン。
受付で1時間利用料を支払うと、引き換えにおしゃれバッグとタオルセット、そしてロッカーの鍵を受け取る。
どこに行けばいいかの説明は特になかったためロッカー階に行ったが、これは間違いだったらしい。
おしゃれは察する力も必要だと学ぶ。
サウナ階到着。洗面エリアも徹底しておしゃれで洗練されている。
サウナ客用のロッカーはサウナ入り口脇にあった。なるほど。
どこで靴を脱ぐべきかわからなかったため一段高いところで脱いでみる。靴箱はない。おしゃれに靴箱は不要、と。
サウナバッグの中のビニール袋に靴を入れた。たぶんこれは正解。
おしゃれロッカーは極めて狭いのでコートはロッカーの外に置いておく。
おしゃれは我慢が必要だとかつてピーコも言っていた。多少の不便はしかたない。おしゃれだから。
サウナ+シャワーエリアに入る。もう逐一おしゃれ。
おしゃれすぎてシャンプーとリンスとボディソープがよく見ないとわからない。
シャワーで身を清め、サ室横のマットを取り、いよいよサ室へ。
とても雰囲気のいい落ち着く雰囲気だ。
まずはセルフロウリュ。あの音とミントの香りが広がる。
サ室は90度弱。ロウリュの湿度でいい感じに汗が出てきた。
テレビもBGMも時計すらもない。ひたすら汗をかくことに集中する。
最高に気持ちいい…
「サウナに入る時は教会に入る気持ちで」というフィンランド の言葉があると聞くが、そのサウナはきっとこんなサウナなんだろうなと思う。
いい感じに熱くなってきたので、噂のウォーターピラーへ。
常温・15度・20度・25度・30度とブースが分かれている。これが監獄みにつながっているのかもしれない。おもしろいうえにおしゃれ。
まずは20度。思いのほか低めに感じる。
考えてみたらサウナ後に脳天から水を浴びることなどなかなかない。
これはクセになりそうな気持ち良さがある。
2セットめは常温、3セットめは15度。
どちらも滝に打たれる気持ちで臨む。
1回では全身を冷やしきれないので2回に分けた。
ととのいスペースはさすがに外気浴はなかったが、ベンチが2つ。
ととのわなかったが、全体的にとにかく何もかもおしゃれでスタイリッシュ。
サ室はとても素晴らしいし、あと2-3セット回したかったほどである。
…しかしどうしてもついつい「水風呂があればなあ」と思ってしまう、おしゃれとはほど遠い体育座りであった。
おしゃれか‼️‼️‼️
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