亀の湯
銭湯 - 長野県 長野市
銭湯 - 長野県 長野市
長野県立美術館に、ブランド10周年を記念した初の単独展「10 Mame Kurogouchi」を見に行きました。
棚卸しの夜勤明けで
寝ずに移動して、頭と身体半分は終始ふわふわと夢遊病かのようにゆらゆら。
リニューアル後の美術館は明るくてとても綺麗で、地域に開かれた場所になっていて、お庭の噴水に沢山の子どもが集まり、ベンチに恋人たちやおじいさんがまどろむ姿が、とてもいいなぁ。と思った。
マメの展示にも沢山のお洒落なお客さんが訪れていて、実物のお洋服は勿論素敵だし、手書きの日記帳のようなノート。とても素敵でした。
さらに谷口吉生設計の東山魁夷館も中庭への風景がとても美しく感動。
鈴木大拙館を見に行った以来かな。本当に素敵でした。
善光寺をぐるり散歩し
ゲストハウスにチェックインして
おしえてもらった居酒屋で夕食をとり
夜にこちらの亀の湯さんへ。
こじんまりした街の銭湯。
番台にはちいさなおばあさんがひとり。
入浴料400円を支払い、ロッカーに服を脱ぎ入れたら浴場へ。
中央に熱めのお湯が入った浴槽と周りに洗い場があり、振り向くと立派な赤富士の壁画に、優しくカーブする左右の天井、大正レトロ感のある可愛い窓。
凄くいい。
身体を洗って熱々の湯に浸かり、
あの、番台のおばあさんのほかにスタッフいるのかなぁ?とか、あのおばあさんが此処をひとりで掃除は出来ないもんなぁ。とか考えながらほっかほか。
水シャワーを浴びて地下への階段を降りると噂のスチームサウナがありました。
すでに先輩がひとり
入口の扉に洗面器を挟み、温度調整をしながら何セットも繰り返しています。
なので、私も洗面器を挟んだまま
モクモクのスチームサウナの中へ。
足元アチアチだし、座面のタイルもアチアチなのでタオルを敷いてすわりました。
1セット目は体育座りで、タイルがあちあちで足を置なかったけど、2回目は少し慣れてきて足裏もタイルの上でほかほか。
この蒸気まみれで熱いサウナは久々。
そして水風船はないけど、出てすぐの水シャワーが本当に気持ちいい。
これは天まで昇れそう。
最後にバイブラのお湯で温まって出ました。
ドライヤーは一回20円。
番台のおばあさんに両替をしてもらいました。
帰りに100円の林檎ジュースをおばあさんから買おうと思ったけど、気付いたら閉店の片付けをして居なくなってしまったので、またいつか行ったときに。
どうかそれまでお元気でいてほしい。
歩いた距離 0.7km
女
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