ユートピア白玉温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
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「あなた、今日は残れるの?」
上司のくそばばぁが言った。いや。いつも残れないわ、僕は別に仕事するために生まれてきた訳ではない。
『うっさい、このくそババァが!俺は帰る!』
そうふりきれればいいものの、社会の構成員としてさすがにそれは憚られる。
シゴトして、仮眠して、シゴトして…人不足の職場でリベロのようにボールを拾いまくる。深夜になっても鳴り止まぬ電話。電話線を引きちぎりたい。
気づいたらもう別の日の朝になっていた。これは白玉温泉の高濃度炭酸泉に癒されにいくしかない。
家に帰りそっこー着替え、白玉温泉へ。自転車を10分くらい漕げば着ける。いつもより足取りは軽い。到着した。まだまだ人はまばら。落ち着いた朝に相応しい雰囲気である。
身体を洗い、炭酸泉に入る。水が今日はとても綺麗だ。気持ちよく炭酸泉にブクブクされる。このイズミ、いつ見ても炭酸の放出量が半端ない。常にブクブクしている。最高だ。
外気浴していて思ったのだが、朝風呂のとき、『朝風呂』と書かれた煙突を見るのはとても清々しい。日本の古き良き文化を伝承しているような気がして少し嬉しい気持ちになった。
外気浴が気持ちいい季節となった。夏が去ってしまったのは少しかなしいが、また来年会えると信じたい。ここからは冬の季節。また新たなサウナライフが始まると思うと反面ワクワクする。
では仮眠だけしてまた仕事へいってきます。
歩いた距離 5km
応援ありがとうございます。味方の援護射撃にしっかり守られながら日々生活しております。高濃度炭酸泉は本当にすごいですよねー。いつも行くたびにハマる度合いが増えて困ってます。
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