竹の湯
銭湯 - 東京都 新宿区
銭湯 - 東京都 新宿区
近くにある立ち食いそばの名店山吹にはちょくちょくうかがうんですが、なにぶんあちらは早朝から昼過ぎまでの営業、こちらとちょうど時間が重ならないというのもあって、全くノーマークでした。
江戸川橋駅から、こちらも立ち食いそば界では名の通った豊しまの横を通り、南へ曲がってしばらく。
自販機の間を抜けると広々とした入口。正面のカウンターでサウナをお願いし、バスタオルを受け取ります。
確認されたのではじめてである旨答えると、サウナの場所の案内と、使い終わったバスタオルは脱衣場内のカウンター横にある箱に返してほしいとのこと。
浴室・サウナ室間にあるベンチ上のフックに、先客のバスタオルがいくつか。その横に自分のも下げます。浴室に持っていく人もいましたが、このバスタオル、サウナ室で膝に乗せる、あるいはに単に持って入るといった人が多く、腰に巻くなどする人はいなかったんですが、普段のこちらの流儀はどんなもんなんでしょう。
備え付けのシャンプーとボディソープはさほど数が多くはない模様。みなさんボトルのあるところまで行ってプッシュしているので、自分もそのように。
まずは浴槽へ。大きく3槽に分かれ、上部がつながっているものの結構な温度差が。真ん中がそこそこ熱めでしょうか。
浴室からサウナへは、脱衣場への引き戸からもありますが、通常は浴室から見て右の扉でしょうか。静かに開閉する旨の注意書きがあります。確かに浴室側に人がいるとぶつかりかねない構造。
さて、なるほどサウナ室前に雑誌や本が。アサヒ芸能や週刊大衆に混じってコミック乱が。これはいい。
たしかに熱めのサウナ室で、最初ストーブ前では7分程。120℃近いサウナではあることですが、鍵がやけどしそうに熱くなるので、横に置くか金属部分を握ったままにします。
本を戻す、バスタオルをフックにかける、ベンチに座る人を避けて浴室へ、向こうに人がいないから気にしつつ扉を開ける、カランの人に当たらないように奥へ、と、動線は気になるところですが深めの水風呂は快適です。水温計の表示は15℃を切っていますが、さほどには感じません。
水風呂前の少し高くなったスベースで休憩。
体が慣れてきたのもあってか、風雲児たちや剣客商売を読みながらだと、ついつい5分の砂時計が2回になります。
たまに4人ほどになるものの、基本的には空いているサウナ室と、交互浴で利用する人も多い水風呂の間を往復し、なんとなくスチームは入らず5セット。
立ちシャワーで水を浴びてから、最後の休憩はバスタオルをまいてベンチで。
江戸川橋駅近くにあった、角打ちと思しき酒屋さんも気になりつつも、帰りは神楽坂駅へ。
男
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