西品川温泉 宮城湯
銭湯 - 東京都 品川区
銭湯 - 東京都 品川区
品川の名物として品川丼を数える人はあまり多くはないとは思いますが、品川駅ホームの常盤軒で売っているこのメニュー、本体のフニャフニャの成形かき揚げの食感もさることながら、以前はそばつゆを薄めたような不思議なスープにいくばくかのねぎが浮かんだものが横についていて、その独特の風情が味わい深かったのですが、どうもそのスープが鶏白湯変わったらしいということで、サウナの前ですが食べてから行くことに。不思議なスープであるということにかわりはなくてよかったです。
さて、その品川から京浜東北で大井町駅。こちらから歩いて向かってみました。
ともかく品川区役所を目指し、その目の前のしながわ中央公園右側を道なりに進み、湘南新宿ラインの踏切と新幹線の下をこえるとすぐ、というのがわかりやすい順路でしょうか。
自販機でペットボトルの水を購入してから、PayPayで支払い。サウナマット有料というのも珍しいなと思い、せっかくなのでお借りしました。
今日は男性が3階。靴箱が結構埋まっているなという印象があったとおり、脱衣場も洗い場も結構なお客さんの数。
お茶のシャンプーとボディーソープで洗い、少し浴槽につかってからさっそくサウナに。なるほど上段の座面の板が多少凹んでいますが、サウナマットを使用するとあまり気にならない程度です。自分以外にマットを借りている人はいないようでしたが。
10分弱で水風呂に。2分近く入っていられる感じです。
休憩は露天横のベンチに。カビゴンのように横になってはいけない旨の掲示が。
ところでサウナに入っていない間のサウナマットですが、自分は浴室入口脇の棚に置いておいたんですが、どこが正解だったんでしょう。
寝湯や露天をはさみながらのんびりするうちに、空は段々と夕暮れに。立って見上げるとビル群の上に航空機。
幅広い年齢層。親子連れのかたもちらほら。長く入られている方が多いよう。
サウナはずっと4~5人をキープ。いっときは完全に満席で、入れない人がいたほどでした。入れ替わりのためもあってか、下は92度、上は102度と、温度計の上下は実感できるところで、終始上段にいても時間を調整しながらの6セットでした。
カウンターにサウナマットをお返しし、入ったときにもらいそびれたサウナイキタイのステッカーを1枚いただきます。
帰りは下神明駅へ。すっかり暮れてきました。新幹線のガードをくぐってふりかえると、後方に半影月食後の満月が。行き交う人も大きいなあと声を上げていました。
男
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