黄金湯
銭湯 - 東京都 墨田区
銭湯 - 東京都 墨田区
12/13(日)夜
『誰を幸せにしたい施設なのか。施設の持つ価値観を明確にし、それを内外に徹底する事の重要性を学ぶ。つまりは、「この施設では幸せになれない層」もいるという事だ』
2回目の黄金湯。ついに男性風呂(サ室10人、外気浴あり)を体感。スタッフの方も温かく、志に溢れたナイスガイでした。
・ついに男性風呂。話題の水風呂スペース、外気浴も体感。
・TVが無いサ室の良さは確実にある。現代社会の中で、静寂はある種の苦痛も伴う事もある。心が落ち着く。思考が深く行き届く。長く感じる時間は幸せなのだ。
・サ室は、個人的には温度が欲しい。SKCに慣れ過ぎたか。。。(個人の好み)
・サ室、外気浴スペースで私語を続けるお客様あり。
スタッフの方が注意してくれました。が、似たような事例が続きました。。毎回、伝えに行くのもシンドイ。素敵なデザインの空間なだけに、黄金湯特有の文化が構築されていくと良いですね。
・なんだかんだ、上記の影響などもあって、早く帰りたくなり、2セットで帰宅。SKCにいる時は、いつまでも滞在したくなる気持ちになる。
フィンランド映画『サウナのあるところ』を前日に視聴。それだけに、サウナならではの会話の良さは分かる。
プライベートサウナと公共サウナ(?)の違いはあるし、日本の各サウナ施設に文化がある。今のところ、日本では、サ室、及び、外気浴エリアは静寂タイムであろう。
サウナには色々なニーズがある。友人と雑談をする事を目的とする人もいるだろう。全ての人を幸せにすることは出来ない。各施設が、誰を幸せにすることを優先するか。及び、その為に、何を何処まで工夫して徹底するか。
壁面全体にポスター等が並ぶのは、黄金湯の空間デザイン的にはマッチしないだろうし。
運営陣の心意気や志には感動しているが、消化不良に終わった。しばらくは、良いかな、と思っている。それは正直な感想だ。
空間のデザインは徹底されている。温浴エリアは牧歌的な気持ちになるし、サウナエリアに足を運ぶと胸が躍った。
ただ、生意気な発言を承知で言えば、参加者の体験価値は何処までデザインされているのだろうか。勿論、あれだけの心地よい空間なので、デザインはされているのだろうが、何処まで実行できているのか。自分の体験価値としては疑問の残った。
追伸
ニューウィングとのコラボカレンダーを見掛けました。
クラファン時の応援メッセージと言い、熱い関係性ですね
サウナや温浴施設を通じ、来場者を元気にしたいという想いが伝わってくる。
錦糸町に用事がある時は、次はニューウィングに行ってみる。
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