狛江湯
銭湯 - 東京都 狛江市
銭湯 - 東京都 狛江市
サウナ:12分 × 1 6分 × 3
水風呂:2分 × 4
休憩:6分 × 3
合計:4セット
一言:
狛江駅の近くにあるので、アクセスが良いこちらの銭湯。レトロな存在は、街に似つかわしい。
サウナ込みで800円と銭湯にしては高めだが、大小タオル付きなのはありがたい。オレンジ色のタオルが入ったビニールの手提げ袋とともに、浴室に足を踏み入れる。
華やかな富士山は無いが、タイルにファンシーなイラストが描かれている。船や鳥など。その壁をよく見れば、下から徐々に、まるでカフェオレにミルクを徐々に足しているかのようなグラデーションになっている。コーヒーではなくカフェオレというところがミソで、初期値から既にもうミルクが入った茶色なのだ。それがさらに薄まってるわけだから、色がついていること自体目立たなくなっている。でもそれは、全体の雰囲気として、どこか懐かしい落ち着いた感じを引き出している。
サ室は広く、7人がゆったり入れるほど。ラジオが停止中らしく、無音の中にストーブの稼働音が心地よい。結構激しめなストーブなんじゃないかな?今回は体調があまり良くなく、2セット目以降は短めで数回入ることにした。
水風呂も広く、隣接のジャグジーの2倍の大きさがある。空いていたので、体全体を伸ばせた。
水温は24度とぬるめだが、蛇口から自由に新しい水が出せたり、弱いバイブラがあるので、心地よく過ごせる。あまみも出る。
整いスペースは浴槽の縁か、数の多い洗い場の椅子か、脱衣所の扇風機の前か。自分は「縁整い」が好きなのでそちらで整わせてもらった。
縁に座り洗い場の方をぼーっと眺めていると、シャワーノズルの色が4通りあることに気づく。
古くなったものを新調した結果だろうが、歴史を感じさせる。
熱めの温度のジャグジー、泡風呂で身体を温めて、充実した心地で風呂を上がった。コーヒー牛乳を飲みたくなったが、その気持ちに気づいたのはすでに暖簾の外だった。
狛江市には他にいくつか銭湯があるらしく、未訪なのでこちら方面に来たら行ってみたい。
いやー、行きたい銭湯が溜まるなぁ。
男
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