Ayato Kaibara

2022.06.26

1回目の訪問

千葉県富里市にある総工費24億円で話題になった銭湯施設。

まず驚くのが大きい。これが本当に銭湯なのかってぐらいに大きな施設なのだ。

周りに何もないからこそ、幻を見ているような気持ちになる。

そして橋を渡ってロビーに入ると、その豪勢さに驚かされる。まるで高級ホテル。

名前まで記入させられて、日帰りなのに旅館にでも泊まる気分だ。

そして、この施設だが正直メリットとデメリットがハッキリとある。手放しで褒められるわけではないのだがインパクトがある。

まず入り口にプロジェクションマッピングの足湯があり、そこを通って中に入る必要がある。

すげー!…とはなるが、足を拭く手間などがある。

また中は昭和の街を模した飲食店街になっており、大きなステージもある。

そこを通って入浴ゾーンに入るのだが、正直、外から想像した館内の広さに対して、風呂は小さい…とまではいかなくても、どうにもこじんまりとした印象なのだ。

更に温泉がないどころか、ジェットバスすらない。バイブラバスと、普通の湯と、ぬる湯。

露天スペースには岩風呂と壺湯があるのだが、微妙な位置に屋根があるため、あまり開放感がない。

全体的にお風呂に対する愛が感じられない設備となっているのだ。一般的な公衆浴場よりは広いのだが、馬鹿デカイ外観の割には風呂は窮屈に感じる。

またサウナも凡庸なもので、どちらかと言えばヌルめのサウナ。ただ手動ロウリュ可能なので、熱くしたり湿度をあげる事が可能だ。

水風呂は18度ぐらい。内湯側にあるベンチは近いが、露天スペースの寝転び椅子に行くには遠くて、外気浴への導線の悪さを感じてしまう。

ただ設備の問題ではないが、週末にも関わらず割と空いているので、広くて清潔な空間を贅沢に使える気持ちよさはあった。

そして、この施設の見所はショータイム。この日はベリーダンスショーだったが、大きな音楽と、圧巻のダンスで楽しめた。

また決まった時刻にある噴水ショーも豪勢で良かった。

この施設に関しては飲食やステージショーがメインで、ついでに風呂があるぐらいに考えておいた方が良いのかもしれない。

色々と書いたが物珍しい体験ができたので満足はしている。

Ayato Kaibaraさんの東京湯楽城のサ活写真
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