まサたか

2024.12.02

1回目の訪問

明日の朝が早いので早く寝るために。
37番の下駄箱から木札を取り、追加のサウナ料金を払い青いバンドを手首に巻いてもらう。
暗証番号つきのロッカーに服を入れてから、昔ながらの巨大体重計に乗ってから浴室の扉を開ける。
正面には男湯と女湯をまたぐように壁に佇む大きな赤富士。すばらしい。銭湯だ。
ケロリンの鳴く音と、壁の向こうから聞こえるおばさま方の声を聞きながら体を清める。
サウナへの扉を開けると木の香りに包まれる。
昔昔の電気のストーブで80度に熱された室内は、目の周りは痛くなるものの、不思議と息苦しさや痛みはなく、じっくり汗をかく。
先に入っていたおじいさんは汗ロウリュをしてから出ていった。
水風呂は浴室に置かれた怪しげな色の2つのバスタブ。
恐る恐る入ってみると冷たすぎず、1人分の大きさがちょうどいい。
涼み処と名付けられた外のスペースで、鹿島湯と書かれた大きな煙突から出る煙を見ながら体を涼ませる。
サウナへ戻ると先程の汗ロウリュのおじいさんに話しかけられ、楽しくおしゃべりをした。銭湯はこうでなくっちゃ。残していかなくちゃね。

まサたかさんの鹿島湯のサ活写真
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