2024.10.02 登録
[ 東京都 ]
いつでも行ける距離にありながら、初めては2人で来ようと決めていたので、近いようで遠い存在であった場所。
路地へ入っていくと、赤いレンガと赤い看板。
それが目の前に現れた瞬間、思わず声が漏れ、ナカちゃんたちを追いかけるように中へ入る。
エレベーターには全国様々な施設のステッカーがある。
受付を済ませ、浴室へ向かう。
体を湯で温めてから、ついに扉を開ける。何度も見たあの場所は確かにここにあった。
熱い。すぐに心拍数が上がっていく。普段の半分ほどの時間で飛び出し、水風呂へ。
冷ためだが、熱さからの落差が気持ち良い。
外へ向かい、あの白い椅子にナカちゃんたちと並んで座る。音楽とナカちゃんたちの声が聞こえてくる。
それぞれが自分に集中し、かつ思いやりバトンは忘れない。素晴らしい空間だ。
2.3セット目は存在を知らなかった小さな第2サウナ室へ。人もおらず、音楽と匂いで落ち着ける。こっちも良い。
ややあって、レストランへ向かう。席はもちろん右の真ん中。「偶然偶然!」と言いながら腰を下ろす。
注文するのはもちろんカレー。めちゃくちゃ美味い。
これだけを食べに来る価値のある味。
カプセルで寝て、朝は目覚ましに1セットだけ。
露天の明るい姿はまさにいつも見ていたあの景色。
朝日に照らされた白い椅子が美しい。
1/23(木)
[ 北海道 ]
白銀荘の夜、旭川駅周辺で腹を満たし、泊まった。
壁に描かれた大雪山の絵を眺めながら湯に浸かり、寝る準備として、気楽にサウナに入る。
パインのセルフロウリュで温まり、冷たい外気で体を冷やす。
部屋はアパートの和室。居心地がいい。爆睡。
朝も入って目を覚ました。
1/22(水)
[ 北海道 ]
親友と本当の意味でのサウナに出会って約1年、2人でここへ来れた。
空港から車に乗りこみ、「北の国から」を流す。
1面の雪景色とそこに生える白樺の木々、雄大な十勝岳の姿に圧倒され、吹上露天の湯に立ち寄りながら、遂にあの看板が現れる。
「吹上温泉 白銀荘」
ここへ来ようと決めて数ヶ月、とにかく体調に気を使い、期待しすぎも良くないと心を落ち着かせながらこの瞬間を待っていた。
車から飛び降り走って向かいたい気持ちを、滑りやすい雪道が抑えてくれる。
興奮しながら写真を撮り、中へ入ると、大勢の外国人観光客。いきなり面食らい、妄想していたサ道の景色は味わえないだろうと落ち込みかけた。
しかし、体を清め、湯で温まっているとどんどん人が少なくなっていき、サウナ室へ入った時には落ち着いた。
熱めで良い香り。ロウリュすると獣の鳴き声がして、一気に熱くなる。外国人と一緒に温まるこのサウナ室はフィンランドだった。
お湯で汗を流し、ワクワクとドキドキを胸にダイブ。
硬かった。しかし、なぜだろう気持ち良い。
マイナス10度の外気で涼み、お湯に浸かる。
サウナへ戻り、次はフワフワの雪を選びダイブ。
気持ち良いと思った瞬間、痛い。お湯に駆け込み、痛い。だが、それが良い。
3セット目の後は水風呂へ。キンキンだが気持ち良い。
外へ出て石に座る。
青とピンクの空、白い十勝岳、言葉にはできるはずがない。
サウナに出会えてよかった。日本に生まれてよかった。
休憩室へ戻って時計を見ると、1時間しか経っていない。「え?」2時間は経っていると思っていた。初めての感覚だった。
タオルとステッカーを購入し、最後にまた写真を撮ってから帰路についた。
外気浴のあの気持ちを言葉で表せないのが悔しい。
ただ、忘れることはないだろう。そしていつかまた必ず訪れる。それまでこの思い出を大切に生きよう。
次の日に気づいた雪ダイブの時に出来た足の裏の傷が愛しい。
1/22(水)
[ 島根県 ]
きっかけは思い出せないけど、気がついたらここまで足を伸ばしていた。
学生時代の合宿を思い出す風呂場から、全く別世界のサウナエリアへ向かう扉がある。
1人1人区切られたスペースに熱を集め、テレビから流れるフィンランドの映像を見ながら自分と向き合う。
温泉のかぶり湯をしてからキンキンの水へゆっくり身を沈め、静かな空間で木々を見つめながら湯気を放つ。
冷えてきたら露天で温まり、21時のオートロウリュに4セット目を合わせる。
なかなか始まらず不安に思っていたが、トントゥは裏切らない。たっぷりと蒸気を浴びせてくれた。
時間通りに来ないで、不安にさせてくれるところが良いね。ゆうひパークの列車の通過時刻みたいに。
[ 埼玉県 ]
37番のロッカーがガタついていたのはみんなが早足で向かったからだろう。
体を清め、ジェットバスとよもぎのミストで温まってから入室。
3段の下にはベンチ型もある。
歴史の詰まった木の色味が良い。
テレビを見ながらも悪くないと思うようになってきた。
中継先のリポーターがエアマイクで喋っていたのは、僕の心が汚いから見えていないだけだろうか?
水は冷たすぎないのが好きになってきた。良い温度。
外に人が少ないのは寒いからであろうか、椅子は選び放題。
すぐに納得。風が冷たすぎる。風の当たらないところを選び、冷えてきたら湯に浸かる。
柔軟に季節に対応していくのが気持ち良い。
[ 香川県 ]
今日も友人のホームサウナへお邪魔する。
歴史を感じる浴室へ入っていき、熱めの内湯で温まってから受付でもらった不思議な形の鍵を使って、選ばれたものだけが行けるサウナゾーンへ入っていく。
入浴料だけでも内湯と露天はあるが、それがサウナゾーンにも別で用意してある。すてき。
まずは、石造りの釜風呂と呼ばれる低温蒸気サウナを試してみる。
しっかり温まり汗をかける。これもこれで。
少し休んでサウナ室へ入ると、暗めになった木の板から醸し出された香りがする。
しっかり暖かくありながら痛さや苦しさもない。良い。
深めの水で熱を取り、外の椅子で空を眺める。
同じことを繰り返し、最後に内湯で温まってから服に着替え、麦茶を飲んでスーパーへ向かう。
[ 埼玉県 ]
明日の朝が早いので早く寝るために。
37番の下駄箱から木札を取り、追加のサウナ料金を払い青いバンドを手首に巻いてもらう。
暗証番号つきのロッカーに服を入れてから、昔ながらの巨大体重計に乗ってから浴室の扉を開ける。
正面には男湯と女湯をまたぐように壁に佇む大きな赤富士。すばらしい。銭湯だ。
ケロリンの鳴く音と、壁の向こうから聞こえるおばさま方の声を聞きながら体を清める。
サウナへの扉を開けると木の香りに包まれる。
昔昔の電気のストーブで80度に熱された室内は、目の周りは痛くなるものの、不思議と息苦しさや痛みはなく、じっくり汗をかく。
先に入っていたおじいさんは汗ロウリュをしてから出ていった。
水風呂は浴室に置かれた怪しげな色の2つのバスタブ。
恐る恐る入ってみると冷たすぎず、1人分の大きさがちょうどいい。
涼み処と名付けられた外のスペースで、鹿島湯と書かれた大きな煙突から出る煙を見ながら体を涼ませる。
サウナへ戻ると先程の汗ロウリュのおじいさんに話しかけられ、楽しくおしゃべりをした。銭湯はこうでなくっちゃ。残していかなくちゃね。
[ 埼玉県 ]
オシャレな名前と内装のおかげでここのサウナが良いことはまだまだバレていない。
おかげでいつも空いている。
湿度たっぷりのサウナ小屋でセルフロウリュで温まる。
選び放題の様々な椅子の中から寝転べるものを選び、最高の気温と電車の音を感じながら椅子に沈んでいく。
いつもは小屋だけだが久しぶりに広い方の熱々サウナでも温まる。
早足で先程の椅子に戻り崩れ落ちる。
湯船で温まり90分が終わる。
[ 埼玉県 ]
友人と、彼のホームサウナへお邪魔する。
車の台数の割に混雑はしておらず、新しくお洒落でありながら落ち着いた雰囲気。
寒くなってきたので湯通しをしてから。
段は足を伸ばせるほど広く、薄暗い。
テレビはあるが、うるさすぎない。
木の香りと湿度を感じられ、痛くない。
椅子はいい角度のものがないので、ベンチに横になる。
冬の気温とパステルカラーの空が心地よい。
[ 埼玉県 ]
今日はサウナに行かなければ行けなかったので。
いくつかの候補の中から選ばれたのはここでした。
開店5分前につくと、2人ほどならんでいた。
ドアが開き、まずは37番のロッカーを確保する。
更衣室はオシャレな美容室のようで、サウナ雑誌でくつろげる。
ストーブは2つ、暗く落ち着いた空間。
寝ころべるところは温度が低く感じるからあまり好きではなかったが、ここは天井が低く、サブのストーブが目の前にありしっかり温まる。
1人ずつ座れる階段の最上段で前を向くと「sauna is journey」の看板が。
退出する際にロウリュをしてバトンを繋ぐのがここのルール。
今日は寒いので水には20秒ほどつかり、サウナパンツを履いて外へ。目の前の市役所に見守られながら湯気を放つ。
サンセット目はグレープフルーツのロウリュ。軽く団扇で空気を循環させるだけ。これくらいがちょうどいい。
ごっつい刺青のおじさんはサウナハットとサウナマスクもつけている。入れるサウナ少なくてごめんね。
水と風と熱々シャワーを浴びて着替えを済ます。
更衣室に喫煙所があったが、タバコは外まで我慢。これが1番うまい。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。