縄文天然温泉 志楽の湯
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
ととのいを知りめっきりマッサージの類いとは無縁の日々。
タラソテラピーの言葉に引かれ。
高温サウナ水風呂が無い事承知の上、お湯だけをあじわいたく、本日近くのおふろに用事があり、念願の志楽の湯へお邪魔する事ができました。
到着21時
車から降り建物がわからず、辺りを見回すと、木々の隙間から漏れる明かり、それだけでもわくわく気分を盛り上げてくれる演出。
明かりの方へ歩いて行くと、そこにはこじんまりとたたずむ、ポツンと一軒家。
入ると、そこには優しさ溢れた人当たり、声量とトーンまで雰囲気作り完璧な受付スタッフ。
明るさをおとした照明。
歩くと木がきしむ床。
受付けからお風呂へは、はなれのような半屋外の廊下を進むと、ありました。風呂。
ヤバイ。わくわくが止まらない。
落胆するのが嫌で、普段はそんなに期待しないで行くのにニヤニヤが止まらない。
若干明るさをおとした脱衣場。
洗い場で全身清め、始めは味噌風呂。
味噌風呂の作りに関心しながら、辺りを見渡すと、朽ちている樽や腰掛け、使い込まれた時を感じさせる洗い場。
そのわりに掃除が行き届いて、朽ちているが腐っているわけではなく、手入れが施され、ぬるぬるもしない。
冷えきっていた体が暖まってきたところで、待ってましたタラソテラピー。
ぬるめな温度。
飲泉ではないけど、ちょっと舐めてみた。
いやなめていた。
お吸い物にしたら円卓を引っくり返される程、お姑さんに殺す気か!と言わせる程、パスタを茹でれる程、の塩加減。なめていた。
そんなこんなで内湯をゆっくり堪能でき、露天風呂へ
内湯より熱いかな。
仕掛け風呂か!
1つの露天風呂に、座り湯、寝湯が岩で計算されて造られている。
月曜日の21時だからか、シーンとした風呂に寝転んでいると、暖まった体にひんやりとした風が肌を撫でる。風通りも良い。
浸かりながらタラソテラピーについて考えた。
頭からお湯かぶりたい。全身塩にまみれたい欲求がMAXを越えたどり着いたその先。
シャンプーハットをして塩サウナに入れないだろうか。
頭皮も健やかにしたい。
露天風呂を堪能し、蒸し風呂へ
蒸気排出口70-80cm高さで常に出ていても足元は冷えます。パタパタとセルフ熱波。
水シャワー1箇所、洗い場もあり。
露天まで遠い、中も涼しいから○。
あつ湯も高温サウナ水風呂もないけれど、スーパー銭湯なんて似合わないお風呂。
温めのお湯にゆっくり浸かりながら、時空間を提供してくれるそんな場所でした。
癒されました。
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら