田辺温熱保養所
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
サウナ旅3日目、旅の一番の目的地、田辺温熱保養所。
皮膚湿疹がひどかった時期に、温泉やサウナ、薬湯など調べた時に見つけた私の湯治の原点ともいうべきサウナ。いや、蘭学者が開発した医療用機器か。
お伺いした際に、優しい店主との雑談の中で、皮膚湿疹のことをお話。利用方法をレクチャーいただき、いざサウナもとい樽へ。
レクチャーの際に「3回の入浴を1セットとし、1セットごとに着替えて十分な休憩をとること」「最初は長く入れるけど、だんだん短くなってくる。最初は6分ぐらいはいれるが、最後は2分が限界となる」とのこと。
自分のサウナ歴も長くなり、レクチャーより長く入れるだろうと思っていましたが、おっしゃられたとおり最初は6分が限界。最後は2分でギブアップ。
独特の薬草の香りに癒されながらも、身体の末端から熱さで痛くなってきて、最後は我慢ならなくなり、樽から出てきます。
なお「水風呂はない」ので、熱々の状態で和室で休憩。無料で提供いただいている「温かい番茶」を飲むと汗がドッと出る。サウナの時にもあんなに汗かいたのに、どれだけかくのか。和室で休憩中の約30分も玉のような汗をかき続けてました。
ここは、田辺「温熱保養所」。サウナと違い、冷えを取り、身体を芯から温め、血の巡りを高めることを目的とした保養所なのだと実感。
その後、番茶を飲みながら残りの2セットをありがたくいただきました。
帰りの際に軽くお話をした際に、スーッとする香りはなにか尋ねたところ店主から「皮膚湿疹のことを聞いたので、途中に薬草のブレンドに、紫蘇をいれておいたので、それかな?」とこと。優しい気遣いに感謝しながら、お店を後にしました。
近くにあれば、月一は必ず通いたい最高の保養所です。
自分はなかなか通えないのは残念。
これからも皆様に愛される施設として、末永く続いて欲しいと思います。
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