サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
静岡市内には月に数回訪れる静岡県民なのに、初めてのサウナしきじ。
半休をとって日本平に行く前に寄ってみた。
平日なのに結構駐車場入っていて、ここがサウナしきじかと緊張感が走る。
流儀がわからないので間違えて入口の男性靴箱に入れてしまうし、受付でなぜかお帰りですかと言われるものの、入って右手が女性靴箱ということを知る。
靴箱によって今後の使うロッカー(大きさも)が決まるらしい。
飲み物ボトルを浴室に持ち込めない施設がほとんどである中、しきじはむしろ掛け流しの地下水をボトリングして持ち帰ることができるのでドリンクには困らない。しかもただの水ではなく、ミネラル含有量が高いのにくせがないのが嬉しい。
はじめてのしきじは、緊張感と入口でのちょっとしたまごつきから、なんとなく客層もサ道を極めた猛者たち揃いに感じた。
サ室でも顔周りのタオルのミイラ巻きで玄人レベルを悟ることができる。
噂ではしきじのサウナはアツいと聞いたが、鷹の湯のバレルのフィーバータイムと高温高湿サウナに慣れているからか、110°Cと言っても案外大丈夫だった。
もっと来いよとすら思ってしまったが、熱ければいいってものではないかもしれない。サ室環境は客層含め良いが、残念なのはテレビの音量が結構大きめ。
これはマナーがいい客層だから余計テレビが際立つのか?ひたすら選挙と殺人事件のニュースを数セット分聞いた。
緊張感からスチームサウナの砂時計が触れず、時間がわからず中途半端に何度か試した。
水風呂は噂にたがわぬ絶品。
きりっと冷たーい!!を想像していたら全く違っていた。優し過ぎて体の周りを何も触れてないような、不思議なバリア空間を感じた、これが羽衣ってやつ?今まで羽衣を感じたことはなかったけど、いつまでも入っていたい。
長椅子を二重にくっつけて真ん中に置いたようなととのいスペースでは正直ととのえなかった、チキンな私。4、5セット繰り返したけどととのいはなし。
それにしても、薬草風呂が本格的すぎて、ここまで独特の漢方臭が強いお風呂は初めて、ぼっこぼこに湧いてクセになりそう。
普通のお風呂に移動ごとに掛け湯必須。
パウダールームにこだわる若い女子はリピないかもしれないけど、古びた温泉旅館風、修学旅行の雑魚寝上等な感じであれば問題ないと思う。
でもガチサウナーの観光客でなく静岡市付近の県民女性であれば、正味な話するけん(シャワーヘッドもドライヤーもリファ勢揃いな駿河健康ランド)や、柚木の郷あたりに行くのが王道だと思われる。
食堂の冷麺は過去1おいしい冷麺と言えるかも、好みだったので他メニューもいきたいけど、またリピしてしまいそう。食堂の営業時間が限られているのが少し残念。
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