サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
【総括】
このサウナはランキング付け出来ない。即、脳内で神格化されたサウナだった。
【学び】
・サウナは入る時間で縛られるものではない
・ただ自由な気持ちでサウナに入ることの大切さ
・他の客と話した訳ではないが形容しがたい一体感が感じられる
・サウナ室の居心地の良さ
・聖地だが形式ばってない堅苦しくない良い意味での田舎の雰囲気
・水風呂は水温よりも水質
・サウナも水風呂も温度よりもリラックスしてサウナを楽しむと言う気持ちが大事
・900円という格安さ
【行った動機】
唯一のサウナ友達が大型連休を取った初日に、仕事終わりに車で向かった。私は翌日仕事があるにもかかわらず、サウナ遠征ができる喜びに支配されていた。途中のSAで夕食を挟みつつ静岡へ。街頭の明かりが点々としかなく真っ暗な通りに突然現れたしきじ。駐車場はここだけ満員だった。遂に聖地しきじに到達したのだ。
【サウナについて】
はっきり言ってサウナの常識が変わった。
まず、フィンランドサウナについて。
都内のサウナで入るのと同じように2段目に座ったのだが、かなり熱い、熱すぎる。1段目から埋まって行くのはそう言う理由か。まずここで常識が変わった。2度目からは1段目に座った。かなりの高温だが、いい感じの田舎感があり、居心地が良く、何分と決めて入るのなんて野暮な事だと感じた。自由な気持ちでサウナを楽しむ事を教えてくれた。
次に、薬草サウナについて。
入って数分後、オートロウリュに似た感じで自動的に凄まじい蒸気が室内を包んだ。みるみる汗が吹き出してきて、フィンランドサウナとはまた違った心地良さを感じた。
【水風呂について】
水質がやばい。柔らかすぎて、いつまでも入っていたい、いや包まれていたい。水温は分からなかったが、そこまで冷たくない。今までは水温を気にしていたがそんな事どうでも良くなる。そして、飲めるのだ。みんな飲んでる。病みつきになる。体内からしきじに包まれる。ペットボトルに汲んで帰る人もいた。
【休憩スポットについて】
椅子が6脚と、長椅子が2脚。サウナと水風呂の神的な効用により、寝てしまっている人多数。整うとか整わないとかそんな事ではない。サウナとはそんな事ではない。ただそこにはサウナがあって、喜びとか快楽、回顧、感嘆、安堵、没頭、様々な感情を味合わせてもらうものなのだ。
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