しろくま

2021.04.24

1回目の訪問

大垣で身体の全水分を取っ替えて「いやはや、これで帰途についてしっぽり晩酌でもしましょうかね」とお酒が全く飲めないくせに変な妄想をして国道21号線を疾走してる最中の事でした。
脳内蒸婆婆「汝よ、GW前の土日、最後の1週間はガンガン仕事を押し付けられてこのままGWに入っていいのかとモヤモヤっとさせてくるものだ。そんな苛烈な環境をゆるふわっと乗り越えるために必要なものを知ってるか?あとお前の名は何という?」
ぼく「体に透過するような天然水と激アツサウナ!ぼくしろくまです!」
脳内蒸婆婆「確かに正しいがそれだけでは足りぬ。薬湯と漢方サウナだ、蒸し蒸しになって身体だけじゃない、肺も含めて全て高熱に晒して蒸上げなければならぬ。生意気な名だね、今日からお前は『し』だよ!」
ぼく「おけわかった!調べてあるからそこ行くわ!とりあえずここでととのわせてください!ここでととのいたいんです!」
とサウナダブルヘッダーをするには黄金の精神と鋼の肉体と自分に対する洗脳の全てを備えてる万全な状態でなければならないのですが、GW眼前の最後の1週間を乗り切るための口実で無事に気になってたサウナに行く流れと相成りました。
建屋も字面もいかにも有能サウナな感じがバシバシと伝わってくる佇まいであります。
浴室に入って即座に感じ取った薬湯の芳香に私のととのい魂が灯ったのです。どこだ!求めていたほうじ茶的色調の夢の泉はどこにある!と1秒くらい探せば見つかるのですが、ほうじ茶というより、もはやコーヒーのような年季の入った染まり具合でありました。匂いがとても強く、薬湯の概念を知らなかった時なら確実に鼻が曲がるような嫌悪感を示していたことでしょう。薬湯を受け入れる鼻と身体を持つことができたのはサウナがきっかけでした。
薬湯に入った瞬間から全ての毛穴にピリピリ感がやってきたのです。電気風呂の如き刺激に私も高まりを抑えられませんでした。勝手に健康になったような気持ちでサウナの下準備をこなしたのです。
蒸婆婆からの事前情報を元にこの地のローカルルールである桶に水を入れてサ室に持っていく法則に従って入室したのです。即座に感じとる薬草の芳香、ここにも薬効が宿っているというか、それ以前に何だこの蒸気は!30cm先が見えんぞ!とびっくりして木造な椅子に腰掛けた瞬間、暑さのあまり「きゃっ!のび太さんのなにがしー!」と言ってはないですが、気持ち的には浴室にのび太が入ってきたような衝撃の熱さを感じたのです。桶に水入れるってそういう事だと判明してお尻周りを冷たくしたらあらまなんという心地よい空間でしょう。数秒で汗が出てくるのです。これが薬の力です💊
5分入るのが限界、って文字数限界…🤭

  • サウナ温度 60℃
  • 水風呂温度 19℃
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まさかパヤオで来るとは(笑)
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