はだの・湯河原温泉 万葉の湯
温浴施設 - 神奈川県 秦野市
温浴施設 - 神奈川県 秦野市
群雄割拠する私の中のサウナワールド、熱を求むか、水を求むか。熱が欲しい!思春期を取り戻すしかない。なんで!?
今日の青と夏に恋焦がれた私の思春期の咆哮は水の都秦野に導かれていたのです。
どうやらここには殺意に満ち溢れたロウリュがあると聞く。
社畜で汗を流した1週間ぶりのサウナとの邂逅、サウナで全集中する舞台は整ったのです。
秦野には特に思い出はないのですが、大学時代に仲良かった人が秦野出身だったのもあってか、ひたすら豊かな自然を誇る大地だと聞いていてわくわくして向かったら街でした、嘘じゃん!トトロとかおっことぬしとかいるイメージだったよ。
舞台に着けばびっくりするのがどでかい建物、この近隣で最もデカく佇む施設なのです。圧倒されて大都会秦野に気持ちが切り替わったものです。
とにかくサウナだと館内の複雑な動線をなんとか潜り抜けてやっとこさ浴室までたどり着いたのです。受付と同じ1Fに大浴場もあるんだけどね。
万葉系行ったことなかったのでびっくりしたのは泊まれる場所なのもあるんですね。浴衣姿でわちゃわちゃ宴会するような社会闘争の癒しの場としても考えられる所とは驚きです。
空前絶後の熱さを体感したい気持ちで無意識にサ室に身が置かれていたのです。
ほおほお、結構なお手前、ロウリュタイムじゃない時でも結構熱い、最上段で普通に心地良い熱を感じてサウナを堪能できるものですね、ふっふっふ😎
なんて独り言を呟きつつも毎時0分の極みへの準備を整えたのです。
んでだ、0分のやつに挑んでみたんですよ。正直頭おかしくなりそうでありました。
あいつどんだけ水を吹きかけてるの、しかもロングスパン!
最上段は当然避けて、上から2段目で様子見とか思ってたらそこすら居た堪れない熱さでありました。あんなん年間1000回くらいサウナ行ってないと汗腺が適応できねぇ!
私も魔虚羅さんみたいな適応能力があれば話は別ですが、サ室が領域展開した時の得体の知れない何かが襲いかかってくる感覚は心を水風呂に避難しないとやられると感じるのに不足なかったのです。
洗礼を浴びせられ私の行方知らずの心はまだまだ熱量を求めていたのです。
残り香も堪能しなきゃ勿体無いと経験を蓄積したい気持ちはまたしても領域展開されてるサ室に導かれたのです。
水ブシャータイムが終わってもその場は体感温度120度越えの雰囲気を残しているのです。この時間最高でした。ととのわないわけがねぇとサ室で察するレベルでした。
値段も2000円越えのハイブランドサウナなので、土日の昼間でも穏やかな客入りで自分のペースのままサウナを堪能できたのです。
うつ病で愛知から東京に帰還した30歳独り身の実家暮らしの財布はとても強いのです。泣きそう😭
男
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