2024.10.09

1回目の訪問

水曜サ活

サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット

一言:なぜ、自分は今ここにいるのだろうか。

都内最高峰と名高いスチーム銭湯サウナに初訪問。
結論、大正解。

平日、東東京への遠征は旅に近い感じだけど、リゾート地に来たような感覚でした。
それは寺島浴場を訪れたときに近い記憶。

小岩駅から商店街を抜けて辿り着いた友の湯の道中は、外国人の多さもあいまって、異国情緒あふれる空気感。町の古さや商店の雰囲気から、人や物の風通しのよさを感じ、ぐっと気分が高まる。

外観は、いわゆる街銭湯な佇まいで過剰な演出は無い。靴箱、受付、脱衣所、浴室までも、コンパクトで余計な無駄はない。

そしてサ室は、一転して超過剰。
入った瞬間、呼吸困難です。
5分に一回ペースくらいで「ジャーー」という水音とともに、一気に凶暴なサ室に変貌。
なんか頭とか耳とか、痛いです。いや、、、痛いという感覚言語とは違う何かです。
ここから、修行のような、苦行のような、自分はなぜ今ここにいるのだろう、なぜサウナをしているのだろう、という一人哲学がはじまる程です。

例えるなら、しきじのフィーバータイムに近い気もするが、似て非なるものです。

水風呂は、21度ながらバイブラの軟水で気持ちいいー。肌周りが柔らかく滑らかで、とても癒されます。
お風呂も同様にいい感じ。特にリラックスバスという寝風呂がプールサイトのリゾート地感覚で◎

いやあ、サ室60度で全セットあまみ爆発。人間の体って不思議です。
4セット目、恐らく常連の方と同室したのですが、今までに見たことないサ室スタイル。体育座りでうつむき、体を丸め、上からバスタオルで可能な限り全身を覆っています。体から沸き立つ蒸気を見て、何か凄みすら感じました。

いろいろな未知の発見や体験。日常から離れ少し気分を変えたいとき、大事な場所が見つかりました。
誠に勝手ながら、自分の別荘ということで、誤認しておこうと思います。

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