サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
今夜は池袋かるまる。
開業時、東京のサウナ施設や全国のサウナーをザワつかせたのは記憶に新しい。
このコロナ禍がなければ東京のサウナでトップをひた走っていただろう事は想像に難くない。
個人的にかるまるを端的に表現するならば、サウナアミューズメント施設と言った所。初心者からゴリゴリのサウナーまで、様々な楽しみ方が用意された、サウナという娯楽が楽しめる施設なのである。だが、多様な楽しみ方ができる反面、各人のととのいルーティーンを確立させるまでは時間を要するかもしれない。
事実、僕がかるまるで本格的なととのいを体験するまでおよそ10回ほどの訪問を要した。
開業当社はサ室の温度が安定せず、期待とは程遠い印象だった。遅れて開始した薪サウナも同様にお世辞にも熱いとはいえない状況だった。開業2ヶ月を過ぎたころだろうか。サ室の温度が安定してからは、僕の中でかるまるサウナの評価は一気に上がっていく。
僕はかるまるを利用するときは宿泊でと決めている。それは、長い時間をかけてかるまるのサウナを楽しみたいから、深夜の利用は客数が少なくサ室の温度が安定しているから、宿泊すると朝ウナが楽しめるから、の3点が大きな理由だ。
そして、10回ほどの宿泊を経て確立したかるまるでの僕の整いルーティーンで僕は人生で5本の指に入るほどの強烈なととのいを体験する。それはまるでThe Velvet Underground の Heroinの歌詞の一節。
そう、キリストの息子にでもなった気分…
その時、僕は池袋ではない天国にいたのは間違いない。
かるまるという施設が教えてくれたのは、誰かの言うととのいルーティーンは必ずしも自分に合うとは限らないという事。そして一度や二度行ったところで、その施設の良さは分からないという事。人の勧めるルーティーンを忠実に実践したところで僕には合わない事があるし、人には人の、施設ごとに合わせた、ととのい方があるのだ。また通う事で良きととのいに到達する事もあるのだ。それを探るのもサウナの楽しみの一つなのかもしれない。
あーまたなんか適当な事を書いてしまったかな?そのうち再訪するので、ととのいルーティーンについては次回以降に書くことにする。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら