いちの湯 古河店
温浴施設 - 茨城県 古河市
温浴施設 - 茨城県 古河市
(9/23)サウナ歴が28年くらいになっているが、最初に入ったサウナは、いわゆる日帰り温泉に併設されるサウナであった。
カラカラの、時にテレビがあるベーシックなサウナ。ふた昔以上前なので、脈拍も計れるスマートウォッチもなく、サ室から出るタイミングは、12分計を見るか、自分の感覚でしかなかった。
ストーブもパイプがうねって小さな燃焼窓がある遠赤タイプがほとんどで、ロウリュという言葉も知らなかった。
茨城県古河市までやってきた。茨城県で唯一新幹線が通る市である。もちろん駅はない。
目的のいちの湯、塩サウナ可能で、外気浴もできる、休日でも900円とリーズナブル。
数年前に1度訪れており、当時はサウナにもそう目を向けていなかったので、再訪することにする。
東北道加須インターから数十分、外観を見て記憶がよみがえってきた気がした。
サウナは、遠赤ストーブ2台のスパ銭サウナ基本形、結構大規模なスタジアム型、マットが間隔をあけて配置されており、コロナ対策がそのままなのだろう。各段も前後に広く出入りが楽。もう少し間隔を詰めてもいい気がするが、休日夕方でも、かろうじて待ちがないところを見ると、ちょうどよい配置かもしれない。
テレビが大音響、おっさん同士の会話も普通にある、ロウリュも当然ない、実に昔ながらのスパ銭サウナである。
お目当ての塩サウナ、室温計も70度を指しているが、ずいぶん上に配置されているので、座ると正直ぬるい。うちわの必要性を感じる。自前で買うことにする。
水風呂は16.5度、なかなか良い水温。キャパも余裕。深い部分もあり、変な姿勢でなくても十分に全身を冷やせる。潜るなと書いてあるのに潜る人がいるのは、地方の水風呂あるある。
さて、外気浴スペースは、椅子も大体の埋まり具合だが、座れないことはない。サイクルが早く、ちょっと待てば、寝転がる椅子にもありつける状態だった。天気が雨っぽかったというのもあるかもしれない。
総合的に・・・うーん、普通。普通のスパ銭サウナ。普通すぎる。いわゆる美人といわれる顔は、一番の平均顔だそうではないか。普通すぎてすばらしい。外すところが、ほぼない。しいて言えば、食事処にオロポがなさそうなところ、湯が温泉でなさそうなところか。
駐車場は、休日は、最初から第2を狙った方が、時間を節約できるかも。
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