サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
久しぶりのかるまる。とんでもない価格帯になってきたが、それだけの価値はある、、と思う。
下手に祝日の深夜に滞在するととんでもない料金になる。名実ともにサウナ界のディ○ニーである。
緊急事態宣言以降徹底的なスタッフによる見回りによって、静寂の中にピリッと緊張感を感じるサウナなのか道場なのかよく分からない施設となったが、更に一般利用を制限した現在のかるまるは、もはや永平寺の様な状態である。スタッフのインカムの男のみが浴室に響く。「んひょおおおお!ダイソンだ!すっげ!すっげ!」とはしゃいでいた若者の声が懐かしい。
皆歴戦の猛者といった面構えである。
本日0時のロウリュ担当はカワバタ氏だった。開始前にサ室で声かけするが、初体験の方はおらず真剣な表情でジッと前を向いていた。通気口の蓋を開け閉めして待っていると、定時にスタートした。
カワバタ氏のロウリュは口上を含めながら呼吸などを通して熱と香りを届けるタイプ。時にジョークを混ぜたり、退室する人には声を掛けたり、しっかりこちらを見ている印象。
今日は気合が入っていたのか、前半線で10分経過。それでもかなりの人が残っていた。恐ろしい…よくこんな熱い中我慢が出来るなぁ。
カワバタ氏の前腕は真っ赤に染まっていた。直接熱波を当てることは出来ないそうだが、拡散だけで十分に熱い。間間で繰り出されるタオル技に目を奪われる。制限がある中でこれだけ楽しませてくれるとは…コロナ禍が終わった後のアウフグースサービスがとても楽しみ。そしていつもの氷アロマ。氷瀑。熱が塊になって襲ってくる。命の危険を感じて逃げ出す。サントルは絶好調の6.1℃、しかしあのロウリュにはこの水風呂じゃないとダメ。フラフラしながら外気浴、、気持ち良すぎる…昇天。
改めてかるまるのポテンシャルの高さを感じる。ハードもそうだが、ソフトの面でも一級品である。私の地元に2号店とか作ってくれませんかね…
コロナ禍で大変だと思いますが、スタッフさん頑張って下さい。人材は宝ですね。
とりあえずテンピュールで寝ます、明日起きれるか心配です。
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