田辺温熱保養所
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
1804年、江戸で杉田玄白と前野良沢に蘭方医学を学び、美濃西洋医学の先駆者となる大垣藩医の江馬蘭斎が考案した蒸気風呂を基に、1946年より創業した田辺温熱保養所。 古来より薬草の宝庫として知られる伊吹山は、織田信長もポルトガルの宣教師の要望で薬草園を開かせたという説もある。伊吹山で採取された薬草と、奥様が無農薬栽培で育てた薬草十数種類を調合して、蒸気を生成している。薬草樽蒸しの樽は、貴重な高野槇を使用。薬草を煮出す水、かけ湯やシャワーには「水の都」大垣の天然水を使用している。
樽蒸し風呂は、狭くはなるが最大4人まで立って入ることができ、水風呂はなく、汗を流さずにイスに座って身体を冷ますのを3セット行い、番茶の入ったヤカンと湯呑みを受け取り、畳の休憩スペースに毛布と木枕を敷いて休憩し、もう一度、樽蒸し風呂を3セット行い、休憩する、6セットがお勧め。休憩スペースは、食べ物、飲み物持ち込み可。
本日の薬草は、ヨモギ、クロモジ、どくだみ、かきどおしやナギナタコウジュなどの伊吹山の薬草に加え、自家栽培の青紫蘇。
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