リムトムト

2024.02.03

1回目の訪問

水道橋駅からすぐのところにある。
ラクーア内で入口を探し、専用エレベーターを発見。係の方から30分待ちを告げられるも、目の前にスタバがあったので問題なし。
LINEで入場可能の連絡を受け、いざ6階へ。
着いた先はまるでホテルのフロント。中に進み、タオル館内着セットを受け取り服を脱ぐ。
持参したポカリとタオルを持って浴室エリアに進むと、入口には小物入れが80か所。すごい数だ。
満を持して入場すると、そこには巨大な浴槽の数々が広がっている。湯けむりと欧米のお客さんの姿が相まって、もはやここはテルマエ・ロマエか。
曲線が多いからそう感じるのか。いずれにせよあまりにも広いこの浴室エリアの全容を把握すべく古代ローマを散策する。
下調べによるとサウナが4つあるはずだが3つしか見つからない。露天エリアは寒いからまだやめておこう。
初めは100℃サウナ「オールドログ」へ。木の香りが心地良く、内装はログハウス。そういうことか。
水風呂は22度と17度の2つが隣合わせになっており、その真ん中には掛け湯がある。この掛け湯が温かいところに気遣いを感じる。
17度の水風呂は貝殻のような風貌で、5段ほどの螺旋階段を降りて入水。深い。ありがたい。
ととのい場はローマ各地に散らばっており、気持ちの良いイスで癒やされる。
体が温まったので、露天エリアへ。ここにも数種類の風呂が散りばめられている。
見つけた、幻の4つ目の隠しサウナだ。そこは70度と控え目ではあるものの、その高さと暗さは少年心をくすぐる秘密基地のよう。
しっかり汗をかき外に出ると、そこに天井冷水シャワーがある。しまる。
そのまま露天エリアのイスに座ると、柵の隙間からは、近すぎてそれとは気付けないここで正解したら100ポイントもらえるクイズ番組のような東京ドームのかけら。ラクーアから聞こえる女子の楽しそうな悲鳴を聴きながら素っ裸でいる自分からは、何やら謎の征服感が溢れている。
古代ローマに戻り、次は80℃サウナ「ヴィレ」。ミニシアターの試写会に来たかの如く、4つのサウナで唯一あるテレビの映像に一同視線が集中する。80℃よりだいぶ熱く感じる。
冷水トルネードという名の立ちシャワーがまた気持ちよい。
最後は館内着を受け取るところで予約しておいたアウフグース。いよいよラスボスサウナ「ヴィルデンシュタイン」へ。相手に不足なし。
中はアロマの香りが気持ちよく広がっており、熱波師さんがやっくる。ロウリュ後すぐに温度は上がり、最後は息を吸うのも辛い灼熱世界。耐え切った自分へのご褒美と、冷水トルネードからの貝殻水風呂コンボを決めて、テルマエ・ロマエの浴槽で体を温める。
今日も整った。

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