ワンビ

2024.01.25

1回目の訪問

本日はホームサウナのスッカマ源氏の湯に。まずは至高のととのいのためのジムは欠かさない。愛車のルミ子を10分ほど走らせ到着。駐車場から見えた満月が私を出迎えてくれているようだ。もうすっかり覚えてしまった手順で入力を済ませて、いざ館内へ。
脱衣所に向かう途中、謎の渡り廊下を進むのだが、ここが旅館に来たようなワクワク感を演出してくれる。早く行きたいが走らない走らない。広々とした清潔な脱衣所は好印象だ。
浴場に入ると、すぐ大きな掛け湯壺が。源氏の湯に来てみれば分かるのだが、全ての内装に落ち着きがあって心休まる。洗い場も木で統一されており、安心感がある。
寒すぎるので初手は内風呂で温まろうかとも思ったのだが、決死の覚悟で露天ゾーンへ。源氏の1番のお気に入りは立ち湯があるところだ。140センチほどの深さの湯は全身を温めてくれるし、ジムの後のストレッチ場所としても効果的だ。ここで全身をほぐしながら、友人と立ち話をするのが至高のひととき。今日は人もほとんどいなくて開放感たっぷり。
温まったところでサウナに。もちろんサ室も木の統一感が行き渡っており、入ってすぐのところにストーンタワーがそびえ立っている。30分ごとに上から水滴が落ちてきてロウリュが行われるのだが、ジワジワっと熱気が押し寄せてきてたまらない。今日は異常に汗の出が良いので5.6分ほどですぐ隣の水風呂へ。
水風呂は120センチほどの深さで16℃ほど。特に特徴はないのだが、目の前にうつる露天の景色がたまらない。そして、体を冷やしたところで浴場内を通過して、寝転びチェアで外気浴。
私はこのために生まれてきたのだ。源氏の湯で至高のととのいをすることが私の使命なのだ。そよ風が私の体を包み込み、照明が体から出る熱気を照らす。私はさながら、この冷め切った世界に生まれ落ちた太陽の子アポロンなのであろう。冗談はほどほどにして最も広い露天ゾーンで余韻を味わう。言わずもがなの至高のととのい。
2セット目はセルフロウリュ可能な低温サウナへ。ロウリュ可能とは言ったものの、外は激寒でなかなか体が温まらない。友人が先に外気浴に行ったタイミングで先ほどの高温サウナで仕上げ。1セット目ほどではないが、こちらも至高のととのい。満月がこちらを見つめている。満月のサウナーも地球を覗いては整っているのだろう。そんな宇宙交流をしながらフィニッシュ。
さすがはホームサウナ。もはや殿堂入りである。初めての方はぜひ訪れてほしい。旅館に来たような落ち着きと安心感がそこにはある。私もまた来るから待ってておくれ。

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