【テントは宿泊するところです】〜風吹けば桶屋が儲かる〜

日曜日のお話。
仕事もしつつ、移動を重ねてここ「松本湯」に来た。

kimo氏が予約してくれたテントサウナに便乗参加のためだ。
とはいえ、ちょっと早く来すぎたな…20時の回というのについたら17時半。

とりあえず、フロントでお金を払い浴室へ。

まずはしっかり身体を洗い、ジェットバスで湯どおし、サ室へ向かう。
既に16時の回から戻った人たちが、浴室へ戻って来ている。
皆、全身が豹柄の赤い紋様で、異星人のようだ…一体何があったんだ?

こいつはヤバいかもしれないと思いつつ、かなり低温だが高湿のサウナでひと汗かき、水風呂の後、備長炭湯に入った。

お湯が柔らかい〜

そう、遠赤外線を大量に浴びると水の分子と分子の塊が分断される。
これを人は「水が柔らかい」と表現するのだ。
家庭にあるようなガス給湯器はお湯になって出ていくまでが高速なので、この遠赤外線による水分子のクラスターを分断する時間がない。
なので、薪や炭でガスの炎より温度の低く遠赤外線を多く含む熱で時間をかけて熱する方がお湯が柔らかくなる。
備長炭はこの遠赤外線を溜め込み、そして放出し続けるので、浴槽に入れるとさらにお湯が柔らかくなるのだ。

建築的には給水管の大元のバルブの所から強力な磁力線で水分子クラスターを分断する装置を付けて家中の水を柔らかくする方法があるのだが、また別のお話。

そんなお湯に浸かって、出て休憩して、笑点みて、バンキシャ見て…
って、ぜんぜん時間が過ぎないぞ!
何度も遠赤外線タップリのお湯につかり、上がりしていると、かなり削られてきた。
当のkimo氏はギリギリになる模様。

もうさすがにお腹いっぱいお湯に浸かったので、水着に着替え表の待合で携帯で仕事を続行する。
ヤなくらい便利な時代になっちゃったもんだ。

そうこうしているうちに、待合もサウナハットにポンチョの妖精みたいな人たちが増え、正直初めて見る光景としては、相当あぶない連中のミサに来た真冬に水着の男というカオス。

そして、ワタワタしながらkimo氏が登場した。

つづく〜

四次元(令和2年を以て停止)さんの松本湯のサ活写真
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