【サタデー・フィーバーカルマール③】〜空き地の暴君〜

《あらすじ》若い女の子にアカスリをしてもらい、恥じらいの四次元。変なことしたら承知しないぞ!〜

アカスリが終わり、どうしようかとモタモタしてると23時のロウリュサービスが始まるようだ。
予定と違うけど、なんか周りの雰囲気に押され高温サウナに入る。
レフト最上段しか空いてないのでそこに座る。
(実はアウフグース苦手なのよね…)
じゃあ何で入ったのって、しかもアカスリ後やん。

恰幅のいいスタッフが意気揚々と入ってきて、みんな拍手。
ひとしきり、自己紹介の中「スタッフの中でも僕のロウリュは特に熱いと有名です!」
の言葉に、まだちょっとお酒が残ってたのか、大阪人のアホなところなのか
「えー!絶対そんな事ない」とか説明に対し、ちょいちょいツッコミを入れてた。

悪目立ち

彼は言葉通り、ジャイアンのようにアロマ水を掛け、のび太を振り回すようにバスタオル旋風!
リサイタルの誘いに蜘蛛の子散らすように、空き地のエキストラっぽい連中が、土管の上から飛び降りるように最上段から逃げていった。

段を駆け上がり、これでもかと残った席の人たちに近寄り、ジャイアンのアウフグースは止まらない!
次々と空き地となる高温サウナ、一旦休憩で3分後再開という。
最上段で耐えた体表面はまさにアカスリの効果で今までにない痛さだ。

これで堪忍しておくれやすとは言わない。
煽った限り、僕は誰の挑戦でも受ける。
最上段で構えると、ジャイアンがヘラヘラ笑いながらボウル一杯で溢れそうなくらい氷を持ってくる。
…アイツ、諸共死ぬ気か??

惨劇を知らずに入るエキストラ達、まるでデジャヴュのように蜘蛛の子散らして上段半分はガラガラになった。

近寄るジャイアンが棒でシバくみたいにバスタオルで熱風を叩きつける、先生に言いつけてやる!
しかし、こちらを向くとバンバン熱風を喰らわすので、まるでジャイアンに叱られる飼い犬ムクの状態。

ようやく解放され、サントルからの外気浴でハイ、死にましたー。

グワングワンとなる頭の中…まだ先があるのによぅ…

そして、つづく〜
僕のサ活は長すぎる

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