池袋「かるまる」の蒸しサウナ室の原型となっている本施設。
かるまるを知り、そこルーツとなる本場の蒸しサウナを知る。今回のサ旅メインイベントである。

蒸サウナは、江戸時代に大垣藩の藩医・江馬蘭斎が考案し、治療に使用したと伝えられているそうだ。日本百名山の一つに数えられ、「薬草の宝庫」との異名を持つ滋賀県の伊吹山は280種類もの薬草が自生する珍しい山であり、蒸サウナでは、そんな生命力溢れる高価で貴重な薬草をじっくり煮立て、その香りと成分を鼻や口から吸収し全身に行き渡らせることで、身体を芯から温めその効能を存分に行き渡らせることが出来るとのこと。

水シャワー無しで6分、7分…とこなしてきたが3セット目は3分でギブアップ。
大垣の天然水使用の水シャワーで喉を潤しながらクールダウン。
帰りには大神八幡神社の湧き水に立ち寄る。日本の軟水に改めて感謝を捧げる。

遠吠えばかりする哀れな負け犬サウナーとして生きるのではなく自らの足で地方に赴き、こうしてサウナに関する知識を身を以って涵養出来ているというこの幸福。
一体かるまるにはここ田辺を知らない小僧なサウナーがどれだけ居ることだろう…と余計なことを考えてしまった。

歩いた距離 4km

  • サウナ温度 67℃
  • 水風呂温度 15℃
0
22

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!