天光の湯
温浴施設 - 岐阜県 多治見市
温浴施設 - 岐阜県 多治見市
名古屋駅から多治見駅まで電車で40分(特急なら25分)、徒歩40分。バスは2時間に1本程度で今回は時間が合わなかった。
雲一つない青空で、昼過ぎになって更に暑い。11月なのに気温も25度近くあって、いよいよ半袖で十分。
駅から歩いてるとやたらと交通規制していて、何かと思ったらちょうど多治見祭りが開催されていることを知った。少し遠回りになるが、せっかくなので寄ることに。
市役所周辺は賑わっていて、地元の小学生や青年団などのグループがパレードを行っていた。目玉は武者行列で、武将の格好をした人たちが練り歩いていた。いかにも地元の祭りらしい雰囲気がよかった。
天光の湯は高台にあるので、地味にキツい坂道を登り、ようやく到着。
入浴料は土日祝料金で900円、レンタルタオルセット300円。
早速、まずは浴室にあるメインサウナへ。
室内は最低限の照明で暗くしてあり、サウナと向き合ってほしい意図が感じられる。タワー型でかなり広く、詰めれば40〜50人くらい入れるだろうか。ストーブはイズネスで、温度計は見えなかったが、体感で最上段で95度くらい。30分おきにオートロウリュがあり、上段はかなり熱くなる。
水風呂は、グルシン水風呂と激流水風呂の2つ。グルシンはその名のとおり一桁温度の超低温で、10秒で十分。激流水風呂はジェットバス付きで羽衣をガシガシ剥がす。ジェットが無くても結構冷たいので、なるべく水流が弱いところにいた。
ととのい椅子は露天に多数。というか露天が思ってた以上にかなり広い。特に極楽浄土と呼ばれるととのいスペースは相当な広さ。椅子の数も多いが種類も豊富で、ノーマルからアディロンダック、インフィニティにデッキチェアと大体揃ってる。全部合わせると70くらいは椅子があった。たぶんこれまで訪れたサウナ施設で最多だと思う。
ととのい難民になることはまず無いのは本当にありかたい。
さらに、露天にはバレルサウナか2つあり、会話OKと会話厳禁に分かれている。会話厳禁の方は一人ずつ仕切りがあって隣を気にせずサウナに集中できた。一番奥のストーブ近くの席は自動的にセルフロウリュ係になるので、数分おきにライトが付いたらロウリュする。
とにかくサウナに力を入れまくった施設で、これを1,000円しない料金で利用できるのは素晴らしすぎる。多治見民がうらやましい。ここ最近で一番の施設でした。
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