SPA:BLIC 赤坂湯屋
カプセルホテル - 東京都 港区
カプセルホテル - 東京都 港区
赤坂見附駅から徒歩2分。平成初期を感じるビルに入って、恐る恐るエレベーターで上がる。エレベーターから降りると、和モダンの空間が広がっていて、ちょっと面食らった。
赤坂という土地柄か、受付のスタッフの方の対応が非常に良かった。案内通りにリストバンドを受け取って、まずは下駄箱に靴を置くが、リストバンドが下駄箱の鍵にもなっている。
次に端末で入館コースを決める。カプセル予約の場合はチェックイン。日帰りは2時間タオル付きで、入浴のみ2,200円、休憩1ドリンク付きで2,500円。ゆっくりしたかったので、休憩付きにした。休憩付きは館内着の浴衣がつく。
脱衣場も浴室も和を意識した作りになっていて、インバウンド狙いのようだ。実際に外国人観光客もいた。
サウナは2つ。まずは薙(NAGI)から。2段L字ベンチで20人のキャパ。世界初のAIロウリュが売りで、湿度が下がったらオートロウリュが作動して湿度を保ってくれる。温度は68度と低いが、湿度のおかげでちゃんと熱さを感じる。ロウリュの間隔や量もバラバラなので、いつ作動するか見てるのも面白い。
水風呂は15度台としっかり冷たく、浴槽の半分ほどはバイブラもあるので、人によってはさらに冷たさを楽しめる。
ととのい椅子はアディロンダックチェアがずらっと10個並んでいる。外気はないが、エアコンがよく効いている。
次にもう一つのサウナの荒(SUSA)へ。1段に3人の3段ベンチで温度は80度。3段目に座ってもそこまで熱くないが、HARVIAの大型ストーブにセルフロウリュした途端、熱波がすぐに上がってきて一気に熱くなる。ロウリュは2杯で充分。ただ、割とすぐ冷めるので、ちょくちょくロウリュした方が良さそう。
湯上がり後の畳の休憩室は浴衣を着てないと利用できないが、テーブルセットなら浴衣なしでも飲食が可能。ドリンクはどれを頼んでも400円以上するので、通常入浴にプラス300円なら割とお得かもしれない。
そこまで高くなければカプセルに泊まるのも悪くなさそうだから、機会があれば利用したい。
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