Swedish Sauna Mafia

2020.06.10

1回目の訪問

自粛明け一発目は念願のかるまる。
初訪問だったが、最高の一言に尽きる。

まず、初来場者にも優しいイントロダクション。従業員の方が丁寧に接客をしていて、迷う事なく浴場まで行ける。従業員への教育の良さはこの後も感じる事となる。

本題のサウナであるが、極めて上等、つまり極上である。

最初に入ったのがケロサウナ。これが大当たり。木の宝石と言われるケロを使っているだけあって、香りが良い。人数も8人までと少人数なのが丁度良い。セルフロウリュ可で、今日はユーカリの香り。鼻腔を刺激する匂いが堪らなかった。

ケロサウナ後は隣にあるサンダートルネード、通称サントル。30秒も入っていられない。が、その後の外気浴の「整い」には欠かせない。サントルの隣にあるリクライニングに寝そべれば、快感。絶頂。至福。これが人間回帰か。

最高のケロサウナの入った後に岩サウナに入ってしまった為か、岩サウナはそこまで魅力を感じなかった。20人程度入る大箱に30分毎の自動ロウリュ、何よりも清潔なこの岩サウナに対してこの評価はあまりにも不憫だ。それ程にケロサウナが素晴らしかった事を強調しておこう。(本日だけで何回入ったか数え切れない…)

蒸し風呂は評価が分かれるだろう。何故か。余りにも暑すぎで長くは入れないからだ。完全密閉状態で5分も入れない。樽の中の匂いは好きで、蒸し蒸しとしたミスト状態も好きなのだが、あまりにも暑すぎる。密閉せずに入ったり、工夫をすればもう少し楽しめるか。

一通り楽しんだ後(個人的にはマス風呂が好みだった)、オロポをチャージして一休み。最後のメインイベントに備える。

そう、薪サウナである。

平日開始時間である19時より少し前にスタンバイ。外気浴をするフリをしてタイミング良く並ぶ。見事1ロット目をゲット。

薪サウナ、本当に最高。

テレビもなく、狭くて暗い空間であるが、入った瞬間に薪の匂いが全身を包む。目を瞑る。深呼吸をして薪を嗅ぐ。俺は今、フィンランドにいるのか?←もちろん、行った事などない。

目を開けばゆらゆらと燃ゆる薪の炎。ずっと見ていられる。時間も忘れて入ってしまった。まさに没頭。

燻された身体を締め付ける天空の水風呂アクリルアヴァント。なんて気持ち良いんだ。

見上げた空はすっかり暗くなっていた。

また行こう、かるまる。

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