中延記念湯
銭湯 - 東京都 品川区
銭湯 - 東京都 品川区
曜日時間:日曜10時
混雑具合:すっきりと空いてた
セット数:4
ロッカー:中ロッカーあり
品川区と大田区は午前中から沸いている銭湯が他の地域に比べて圧倒的に多い。日曜だけ朝風呂のパターンとか、城南地域の文化かしらん。どこに行こうか検索して、紆余曲折があったが、ここ中延記念湯にたどり着いて結果的によかった。
浴室への扉の上には裸婦の絵が刻まれたガラス。アーチ型の天井と大きくどんと描かれたペンキ絵が目に入る。その絵は富士に松に、典型的な風景の真ん中には、急に世界観をくつがえす地球と小僧のハイタッチが浮いていてシュール。
かわいらしい顔した老人が談笑している。よく通る、甲高い声をしていると思っていたらそれは壁の向こうの女湯からの音で、ちょうどアテレコのようになっていた。
湯とん。初めて聞いた。湯の中には銀の突起が4つある。壁のボタンを押すとその突起が振動し、どうやらマッサージ機能があるようだ。使い方が合ってるか知らないけど。
スチームサウナかと、そう思って中に入ったら、これがスチームサウナかと。とにかく熱い。スチームなのに皮膚がひりつく。プレジの暴力性とはまた違う、砂時計も何もないので時間は分からないが、おそらく5分も入っていられなかった。ふらふらになりながら水風呂で冷却し、脱衣所から露天で外気浴。なかなか汗がひかず、帰れない。先のかわいい老紳士と長椅子に並んでしばし涼む。
歩いた距離 3.8km
男
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