山陽館
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
地元の銭湯、山陽館へ。
鋼管通りを抜けると煙突が姿を現し、一人テンションが上がる。
カラッとした秋の夕暮れ、少し肌寒く常温水風呂が楽しみだ。
女将さんからフカフカで柔軟剤の匂いがするタオルを受け取り、下駄箱の鍵を渡す。
脱衣所で気づいたのだがサウイキで予習したのに初めてだったので下駄箱の鍵を渡してしまった。
女将さんは「じゃあこれも預かっておきますね」とおっしゃっていた。
浴室に入り一望すると昔ながらの銭湯だ。何だかホッとする。
ほのかに香るケミカルの入浴剤の香りで癒される。
少し寒かったのでとりあえず湯船に浸かる。
薪炊きの銭湯は久しぶりだ。
やはり何かが違う。明らかに心地よい。
サウナにはまってからは湯船につかるのは予熱の為か筋肉痛の時に温冷交互浴をするぐらいだったが、山陽館のお湯は何かクセになりそう。
サ室の壁は珍しい石造り。
サウナマットが丁寧に敷かれていて、入り口から座席までの1〜2歩分の床にも綺麗にマットが敷いてある。
スロットルを開き気味の遠赤ストーブが音をたてていて、テレビが無く有線だけなのが嬉しい。
水風呂は20度ちょい。チラーがなくてもこの時期は十分だ。
この水温だと強めのバイブラが心地よい。
休憩も露天風呂の椅子で夕焼けを眺めながら秋風を感じる事ができた。
この日は終始貸切サウナだった。
サ室の座席が独特なので後ろ向きに座り両面をしっかりグリルできた。
貸切サウナで両面遠赤グリルとは何とも贅沢だ。
この日はいつもより深い眠りにつくことができた。
薪の力かな。
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