天然温泉 平和島
温浴施設 - 東京都 大田区
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12:00イン
サウナそのもの会いにきた。
そう、今日は井上勝正氏が平和島に降臨する日です。
随分前にテレビで「パネッパ!」と叫ぶ
謎の人物に当時はそれなりにインパクトを受けましたが、そんな氏といつかは対面したいと思っておりました。
相対したのは14時の回、のっしのっしとプロレスラーのような風体の皇帝が降臨なさいました。
ストーブの周りにはバケツが4つ、
音楽なんぞ氏には不要です。
始まりの合図とともにラドルをもった氏がゆっくりとストーブの周りを回遊。
ラドルをクルクル回しながらゆっくりと、それはそれは丁寧に水をかけ始めました。
氏は問いかけます「ロウリュとはなんですか」と。
哲学的な問いに我々羊たちは戸惑います。
氏は答えました「水蒸気です」と。
安心しました、普通です。
氏は難しい話をしにきたわけではなかったのです。
周囲に安堵の表情が浮かびます。
そんな感じで観客に語りかけながら淡々とストーブに水をかけ続ける氏。
いや、これ普通にアッチィな。
と思っていたら一回めの休憩。
氏は何度も繰り返しておられました。
安全に楽しんでほしいと。
さすがのホスピタリティです。
普段のアウフよりも多めに休憩をいただけました。
途中、マダムが退室なさる際にもお声がけします。
「お戻りになりますか?
そうですか、旅立たれるんですね。
どうぞ拍手でお送りください。」
マダムをお見送りされてこうもおっしゃいました。
「私は思いました。
なんて冷静で的確な判断なんだと」
なんということでしょう、ここまでのお気遣い。
まさに臣民に気遣いをする皇帝がここにおられます。
大変素晴らしいものを拝見いたしました。
後半では徐々にトークにも熱がこもり、
万雷の拍手の中、タオルでの熱波が始まりました。
何周かするころに、私の正面でそれは起きたのです。
「パネッパ!!!」
「嗚呼!ありがとうございます!!」
思わず声をあげてしてしまいました。
猪木のビンタを受けて喜ぶファンさながらにはしゃいでしまいました。
皇帝の熱波はそれはそれは熱く、大きいものでございました。
大変良い経験をいたしました。
最後にお写真も撮影でき大満足でした。
あんなにはしゃいだ夫はなかなかないと妻もドン引きでした。
井上様、どうぞ健康にお気をつけいただき、
末長く熱波を臣民にお送りくださいませ。
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