サウナしきじ
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
凡そ9ヶ月ぶりの巡礼であった。
レンタカーを借りて、東名をひた走り、インターを降りて、街道を走りやがて後光差すあの黄色い看板が見えた瞬間の、あの気持ちの昂ぶりこそまさに聖地の為せるみわざ。
今日はしきじだけのために作った自由日のため、昼前の到着から夜まで、思う存分しきじを堪能する心積もりだ。何という贅沢だろうか。
まずは身を清める。当たり前のように極太爆強のシャワーの水流がたまらない。もう気持ちいい。
そしてフィンランドサウナ。そうか110度強だったか。もはや記憶も曖昧だ。
TVに流れる甲子園を見て、だんだんとシナプスに電気が通り始める。そういえば前回もこうしてここで甲子園を見たな。…いや、それは前々回だったか。
画面いっぱいにアップになる、夏晴れのグラウンドの球児の額の汗を眺めながら、サ室のおじさん達もビッシャリと汗を流す。
そして待望の水風呂。かけ水したらあとは思いきり、潜る、浸かる、浴びる。清洌な水を味わい尽くす。
ドドドと放水される天然水そのものの滝を浴びていると、田舎の山奥での川遊びを思い出す。あの清流で洗われるキュウリやトマトになったような気分で、一心に冷やされ浄められた。
椅子に腰掛けると流石に1発目からいいととのいがやってくる。最高だ。
薬草サウナはスチーム放出時を狙って入室した。ジリジリと身を灼くような蒸気の熱さがたまらない。当然長居はできないが、短時間で熱されてちょうどいい。
そしてこの薬香。一度嗅いだら忘れられないこの香りを求めてまたやってきたのだ。
ああ、しきじ、最高。来てよかった。
サ飯を頂き、休憩を挟みながらガッツリ夜まで堪能させて頂きました。
次は泊まろう。よし、そうしよう。
男
なめ茸さん、良き旅だったようで。私は早朝4時過ぎから、暁のしきじさんを楽しみました。
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