神戸サウナ&スパ
カプセルホテル - 兵庫県 神戸市
カプセルホテル - 兵庫県 神戸市
神戸三宮。
神戸といえば洒落た港町を想像するだろうが、
神戸三宮は洒落とは真逆である。
神戸一の繁華街であり、夜になれば客引きが徘徊する雑多な街である。
私はこの雑多な繁華街、三宮が好きであり、
私の地元、神戸の誇るべき繁華街と自負している。
そんな三宮に由緒正しきフィンランドサウナが存在すると知り、この地を訪れた。
浴室に入った途端、このサウナ、尋常ではないと心躍った。
西洋、古代ギリシャを思わせる白い柱の奥には、西洋の中庭風の屋外ととのいスペース、屋外水風呂が見える。
左側に見えるメインサウナには、デカデカと"アウフグース"の開催時間が書かれている。
20分毎?
近頃の関東サウナはアウフグースとなれば、フルチン行列というなんとも言い難い滑稽な光景必至である。
関東のフルチン勢も歓喜の渦であろう。
メインサウナの奥、屋外にはもう一つ小屋がある。
フィンランドサウナだ。
フィンランドのsauna kotaを彷彿とさせる凝った造りは、洒落神戸に相応しい。
メインサウナをメインディッシュにとっておく。
前菜にフィンランドサウナに入る。
適度な湿度に私の脳内はフィンランドだ。
セルフロウリュをする。ストーンからのアロマ蒸気に身体が喜ぶ。
流行りの適湿サウナに悶絶寸前、サ室を出た。
サ室前のヴィヒタで身体を叩く。
白樺の良き香りに心ときめき、
水風呂イン。
脳内のフィンランドがとろける。
全身の力が抜ける。
さすが、老舗サウナ、温度設定は上級者向け。
11.7℃と低温だ。屋外だから尚更冷たく感じる。
丸太でできた木の椅子に腰掛け、外気浴。
神戸三宮の雑多な繁華街とは真逆、
気分は神戸マダムである。
そんなこんなで神戸マダムはイってしまったのである。
一旦、とろけた脳みそは戻らない。
本格熱々メインディッシュでも見事なまでの
神戸マダムイきを繰り返す。
熱波を浴び、洒落神戸を感じ、神戸福原のソープ街でも稀な程、神戸の夜を堪能してしまった。
そんなこんなで、また、
ここのサウナイキタイ
2020.12.5訪問
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