天空のアジト マルシンスパ
温浴施設 - 東京都 渋谷区
温浴施設 - 東京都 渋谷区
12:40in
常連。よく来る、施設のルールや雰囲気に慣れたお客さん。
施設からするとお金を落としてくれる良い面もある。しかしその反面、余計なことまで口出ししたり、無茶な要望をぶっ込んだりする扱いに困るお客さんになってしまう恐れも秘めている。
それが常連。
施設に慣れているからこそ曖昧になる緊張感。もしかしたら僕らは最低限の緊張感すら持てていないかもしれない。とある友人サウナーの挑戦を見ていてふとそう思った。
初めての施設だったら周りのお客さんに水が飛んだりすることを避けたり、スタッフさんたちに迷惑をかけるような行動は控えるだろう。もちろんスタッフさんに馴れ馴れしく話しかけたりもしない。それが緊張感だ。
そんなわけで己を戒めるため、今後もお世話になる施設に対して緊張感を持って利用させてもらうため、今日は「初めての人っぽく振る舞う」ことにした。
まずは入館前から注意書きを熟読。そこらにある文字は片っ端から読む。忘れているルールがあるかも知れないからだ。
熟読から検温と消毒を経てようやく辿り着く受付。
「ご利用はございますか?」嘘をつくのは良くないから「はい」とだけ答えたが、上では同じ番号のロッカーを使うようにという注意を受ける。慣れてなさそうと思ってくれたに違いない。
その後は終始初めての緊張感を持って任務を遂行。初見のときのようなドキドキ感もなんとなく蘇る。これは付き合いたての男女のような初々しさに近い。それと同時に当時のキラキラしたような「ととのい」も戻ってきたような気がする。
初心に帰る。
常連さんと言われてもおかしくないほど通っている施設がある方は初めて来たときのことを思い出して、いま一度緊張感を持ってみるのはいかがだろうか。良いことがいっぱいある。
ただ顔見知りのスタッフさんに会うとめっちゃ気まずい。
歩いた距離 1.1km
男
素敵な話ですね! 私も早く常連になるたに策を練ってみます!
もう顔バレしてるはずなのでフォーカスを顔に当てられないようにバスタオル腰巻きのみでの入館とかが良いんじゃないですかね? 顔よりも下半身に目線がいくし何より脱ぐ手間も省ける。
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